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T教授の「戦略的衝動買い」 第549回

自宅回線をNURO光に替えてTP-Linkのメッシュルーター「Deco M5」を衝動買い

2019年09月26日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●南田/ASCII編集部

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リビングとキッチン、寝室にDeco M5を配置
床置きしにくい場所は専用ハンガーで吊す

 まとめの意味でも、現在の筆者宅の間取りと今回使った3台のDecoの配置をご紹介したい。筆者宅はこの参考間取りとまったく同じではないが、基本的には大きくは変わらない。現在、光ファイバーが来ている部屋は、BROAD-GATE 01回線が来ていたパソコン部屋の対面の寝室(①番)だ。

筆者宅に似た部屋で、USEN BROADGATE 01が入っていたパソコン部屋は左。Decoの1号機(寝室のONUと有線接続)と2号機(キッチン)、3号機(リビング)はこんな感じ

筆者宅に似た部屋で、USEN BROADGATE 01が入っていたパソコン部屋は左。Decoの1号機(寝室のONUと有線接続)と2号機(キッチン)、3号機(リビング)はこんな感じ

①は寝室にあるメインのDeco M5はONUとイーサネットケーブルで繋がりAPの役目

①は寝室にあるメインのDeco M5はONUとイーサネットケーブルで繋がりAPの役目

 ONUとメインのDecoも同じ部屋に設置している。そして残り2個のDecoのうち“キッチンのDeco”は廊下からリビングダイニングに入った②番のところに設置。“リビングのDeco”は③番のところに設置してある。

②はTP-LINK DECO M5 壁掛けホルダーでハンギングされたキッチンのDeco M5

②はTP-LINK DECO M5 壁掛けホルダーでハンギングされたキッチンのDeco M5

③もメッシュWi-Fiの1つだが、リビングに設置され、PoEインジェクターを使用して出窓外の「スマカメ2 アウトドア(CS-QS30)」とイーサネットケーブルで接続されている

③もメッシュWi-Fiの1つだが、リビングに設置され、PoEインジェクターを使用して出窓外の「スマカメ2 アウトドア(CS-QS30)」とイーサネットケーブルで接続されている

 寝室にある①番のDecoは近くのナイトテーブルの中にONUを収納し、Decoを天板上に置く予定だ。②番のDecoと③番のDecoは、床置きしにくい場所なので、サードパーティーが発売しているDecoをACプラグでハンギングする専用ハンガーを使用して吊るしている。これで床掃除も問題ないだろう。

 ③番のDecoには、出窓の外に設置してある「スマカメ2 アウトドア(CS-QS30)」を有線LAN接続している。密閉度の高いアルミサッシの窓からは給電用のUSBケーブルを通すことはほぼ不可能なので極薄のRJ45ケーブルを使い、PoEインジェクターを使ってイーサネットケーブルで給電を行なっている。こういう場合にも、Decoでサポートされているイーサネットポート2個は極めて有効だ。

 想定外の部屋にしか光ファイバーケーブルを引き込めず、Wi-Fi中継器はそれほど便利ではなく、NURO光の提供するZTE社のZXHN F660A ONUはSSID当たりのデバイス制限の少ないなど、一時はお先真っ暗だったが、TP-Link社のDeco M5のおかげで逆転満塁ホームランとなった。

 Deco M5はこれからも最大10台まで増設可能で、100台以上のデバイスの安定動作が可能だという。TP-Link Decoアプリを見ると、筆者宅に一番多いIoT系のデバイスはまだ繋がっていないが、現在アクティブなデバイスは全部で15台前後。各部屋に配置したDecoがどのデバイスを管理しているか現在の状況を見ることができる。

現在、3台のDeco M5に接続されているすべてのデバイスのリスト

現在、3台のDeco M5に接続されているすべてのデバイスのリスト

3台のうちのそれぞれのDeco M5にどのようなデバイスが繋がっているかも見ることができる

3台のうちのそれぞれのDeco M5にどのようなデバイスが繋がっているかも見ることができる

寝室のDeco M5には、たぶん「Amazon Echo Show」と「Fire TV Stick」が繋がっている

寝室のDeco M5には、たぶん「Amazon Echo Show」と「Fire TV Stick」が繋がっている

キッチンのDeco M5には「Amazon Echo」やスマカメ、プリンターなどが繋がっている

キッチンのDeco M5には「Amazon Echo」やスマカメ、プリンターなどが繋がっている

リビングのDeco M5には「Google Home」やスマカメ、シャープの冷蔵庫、三菱のテレビなどが繋がっているのがわかる

リビングのDeco M5には「Google Home」やスマカメ、シャープの冷蔵庫、三菱のテレビなどが繋がっているのがわかる

 TP-Link Decoアプリの中にあるネットワークスピードを測定するツールで各部屋で実際のダウンロード、アップロードスピードを測定してみたが、いずれの部屋も安定した高速を維持していた。

どこの部屋でベンチマークスピードテストをやってみてもおおむね高速で安定している

どこの部屋でベンチマークスピードテストをやってみてもおおむね高速で安定している

 最後に、棚に載せたり床置きが一般的なDecoの設置だが、我が家ではこの手の得体の知れない怪しいパーツの床置きはご法度だ。間違いなくお掃除の邪魔、「ルンバ」「ブラーバ」の邪魔邪魔なので、寝室のナイトテーブル上に設置するメインのDeco以外の2台は、“TP-LINK DECO M5 壁掛けホルダー”で中釣り状態だ。見た目より安定性は良く、今のところ我が家のCEOのウケも悪くはない。

“TP-LINK DECO M5 壁掛けホルダー”は背面にACアダプターの余分な長さのケーブルを巻いて、表面からの見栄えを良くしてくれる。極めて整然として便利だ

 筆者宅では、今回のDeco M5の副次的効果として昨年末から懸案の大問題が解決しそうな雰囲気がある。昨年末購入し、日々接続できないWi-Fiルーターの数を更新中のシャープ社のインターネット冷蔵庫が、なんとDecoには一時的にとはいえ繋がった。

今まで何度も繋がらないWi-Fiルーターの記録を更新していたが、5台目のDeco M5には一時的には繋がった

今まで何度も繋がらないWi-Fiルーターの記録を更新していたが、5台目のDeco M5には一時的には繋がった

 早速、冷蔵庫の前160cmの距離のキッチンテーブル上の貴重な面積を占拠していたLTEホームルーター「Aterm HT100LN」をやっと取り去ったと思ったら、冷蔵庫がまたしても「通信状態が悪いので無線LANをチェックしてください!」と他人事のようなことを言い始めた。Decoは極めて素晴らしいメッシュWi-Fiシステムだが、そのDecoにもシャープ社のインターネット冷蔵庫は手強そうだ。

Deco M5の登場まで、シャープのインターネット冷蔵庫が繋がったWi-Fiルーターはこの「Aterm」のみ

Deco M5の登場まで、シャープのインターネット冷蔵庫が繋がったWi-Fiルーターはこの「Aterm」のみ

 Deco M5は、自宅内のあらゆるところで安定したWi-Fi電波を望むならベストなソリューションだ。今どき2万円を超えるルーターなんて……というコスパ優先の考え方もあるが、3LDKや2階のある戸建てなどではその威力は間違いなく最高だ。

 最初からDeco M5の存在価値をわかっていれば、光ファイバーの延長ケーブルや使い方の難しいWi-Fi中継器などに手を出さずに済んだのに、と思ってしまう。しかし、そういう無駄な買い物も、現在の自宅内の電波充満度やベンチマークの結果を見れば笑って見過ごせる程度の誤差だ。Wi-Fiネットワークの見直し買い替えをお考えの読者諸兄姉にとって、Decoは最有力候補に違いない。

自宅や小オフィスの無線ネットワークの見直し時期なら、メッシュWi-FiネットワークのDeco M5は超有力候補だと思う

自宅や小オフィスの無線ネットワークの見直し時期なら、メッシュWi-FiネットワークのDeco M5は超有力候補だと思う

T教授

今回の衝動買い

アイテム:TP-Link「メッシュWi-Fiシステム Deco M5(3セット)
・購入:ヨドバシ.com
・価格:2万5170円(税込)


T教授

 日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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