ONUから離れるとWi-Fiの電波が極めて微弱に
思わずTP-Linkの無線LAN中継器を衝動買い
しかし、寝室からかなり離れたリビングの食卓周辺やその反対側の出窓あたりになると電波は極めて微弱になり、リビングに入るドアを閉めたりするとWi-Fi電波をロストすることもあった。想定どおり、2.4GHzより5GHzのほうがその傾向は顕著だった。
ONUを部屋から出して廊下の壁に吊り下げようかとも思い、5mの光ファイバーケーブルを買い足したりしていろいろチャレンジするも基本は大きく変わらず、相変わらずリビングでは心もとない状態が続いた。
ちょうど、秋葉原のヨドバシカメラに出かけた折に安価なTP-Link社の無線LAN中継器を見かけ、ヨドバシのポイントも多少あったので速攻衝動買いをして、さっそく持ち帰って設定して使ってみた。中継器の効能と欠点はわかっていたつもりだったが、2.4GHzと5GHzの双方に中継器専用のSSIDがさらに2つ加わって、デバイスが選べるSSIDは4個になってしまった。
一見便利なように見えるが、いちど選択したSSIDはデバイス機器をどこに持って移動しようが、電波の届く限り弱くても駄目そうでもか細く繋がったままでありがた迷惑だ。そして、同時におかしな現象が起こっていた。SSIDを手動で切り替えようとしたら「ネットワークへのアクセスが拒否されました」というエラーが出て、目的のSSIDに接続できないという不具合が多発した。
SNSで友人に聞いたり教えてもらったところ、どうもWi-FiルーターのSSID当たりの接続デバイス数が超過しているらしかった。「まさか!?」と思い、NURO光のONUであるZTE社の「ZXHN F660A」のスペックを見てみると、2.4GHz、5GHzの各SSID当たり接続できるデバイス数は最大10個と言う制限があることに気付いた。たった10個なのだ。
我が家にはスマートスピーカーだけで4台、「スマカメ」が4台、家族を含めてスマホやタブレットが数台以上、パソコンが4台、プリンターが1台、IoT関係の機器が軽く8台以上はあるので、どうも2.4GのSSIDが先に10個に達してエラーが発生したようだった。
同じNURO光のONUであるHUAWEI製の「HG8045Q」は各SSIDに接続できるデバイス数は32台なので、この際交換してもらおうとも考えたが、スペックは別にしてネット上の評判は圧倒的にZXHN F660Aのほうが良かったので、悩んでしまう結果となった。
従来使っていたASUS社の「RT-AC86U」はそのような問題は一切無かったので、この際ONUは光モデムとルーター機能だけを使い、Wi-Fiのアクセスポイントとして再びRT-AC86Uを使ってみることにした。
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