暑さで溶けてる猫が撮れるシーズン
暑くてだらだらしてシャキッとしない夏の猫が好きな荻窪圭であります。というわけで、暑くなったので夏猫レンチャン。
前回はうちの「かふか」から始めたので、今回はもう1匹の猫「大五郎」から。大五郎の夏の定位置はここ。我が家の北側の部屋の一番北の端。やはり夏は北の端である。そこにあるスチール製の棚の上。
ここ、もともと高い場所で猫が好むのであるが、実は写真をよく見るとつぶれてる大五郎の下に板が敷いてある。これ、数年前に友人からもらった猫用のアルミ製冷却パッド。放熱板の役割をして、ちょっとは涼しいらしい。少なくともうちの大五郎はこんな調子である。
鉄とかアルミとか、熱伝導性が高い金属は……日向にあると熱くて触ったらやけどしそうになるけれども、日陰だとほどよく放熱してくれていいのかもしれない。
てなわけで、そんなとこでこっそり寝てる猫を見つけたのである。とあるアパートの階段上猫。こういうのって、ふと視界の端に感じる違和感がポイント。ん? 視界右上隅になんかいた気がするぞ、とそちらへ目をやると……隠れたつもりがハミ出てました、足の先。猫にありがち。
そーっと近寄るとこっちの気配を感じたのか、ちょっとだけ顔を上げるものの、そのまままたへちゃっとつぶれまして、まあ、暑いからしょうがないよねえ、と思いながらお昼寝の邪魔しないよう去ったのであった。
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