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東芝デジタルソリューションズ「シミュレーテッド 分岐マシン」をAWS上に無償公開

10月末までの期間限定で、PoC版として無償公開

 東芝デジタルソリューションズは7月17日、「シミュレーテッド分岐アルゴリズム」を活用したソフトウェア「シミュレーテッド分岐マシン」(SBM)を、AWS Marketplace上で全世界に向け公開したと発表。

 SBMは、既存の計算機を使用し、複雑で大規模な問題の高精度な近似解(良解)を短時間で得られるソフトウェア。ソフトウェアであることを活かし、従来のイジングマシンでは扱うことができなかったような複雑で大規模な問題を解くことが可能になるという。さらに、GPUを活用することで計算の高速化も実現するとしている。

 公開期間は、10月末までの期間限定で、PoC版として無償公開する。PoC版は、最大1万変数のイジング問題、MAX-SAT問題、およびMAX-CUT問題に対応している。

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