会計事務所業界初 仕事を頼みたい税理士と仕事を受けたい税理士をつなぐマッチングサービス TaaS「Mochi-ya」。税理士法人レガシィが、税理士同士の連携を可能にするプラットフォームの提供を開始。
税理士法人レガシィ
税理士法人レガシィ(1964年創業 東京都千代田区 代表社員税理士・公認会計士 天野隆)は、仕事を頼みたいと思っている税理士と、仕事を受けたいと思っている税理士とを結ぶ、業界初のTaaS※となる「Mochi-ya」を2019年7月から開始する。
税理士の業務は、法人決算業務や個人の確定申告、相続、事業承継など多岐にわたり、また顧客の業種も様々となる。複雑、高度化する税制と顧客からの要望に、顧問税理士がその全てに応えて行くことは、様々な面から難しくなってきている。
これまで対応した事の無い業務もあれば、業務が集中する時期や人的な問題などからやむを得ず対応出来ないケース、なかには地域的に対応が難しい場合もある。
この様な状況の中で、無理に業務を抱え込むことは、税理士にとっても、顧客にとっても幸せな事ではない。
一方、ある特定の分野の専門知識で役に立ちたい、自分が得意とする「この税目の仕事を増やしたい」と思っている税理士もいる。まさに医者と同様、税理士の世界でも“餅は餅屋“が進んでいると言えよう。
税理士法人レガシィでは、この“餅は餅屋“をシンプルにサポートするマッチングサービス、その名も「Mochi-ya」を開発、2019年7月から税理士向けにサービスの提供を開始する。
税理士法人レガシィを統括するレガシィマネジメントグループでは、1995年から税理士を始めとした全国の士業・専門家向けに、実務CD・DVDやマニュアル、ストリーミングサービス等の商品を販売してきており、その利用者は1万人に及ぶ。
その中には、前述のように、何らかの事情で業務を受けることが出来ない税理士や、仕事を増やしたいという税理士からの相談も舞い込む。
「Mochi-ya」は、このミスマッチを解消し、双方をつなぐことが出来れば、顧客、税理士双方にとって幸せであり、それを実現させたいとの思いから生まれたサービスである。
税理士法人レガシィでは、これからは一人の税理士が顧客の全ての要望を抱え込み対応していく時代ではなく、それぞれの専門分野はその専門家、対応できる税理士が対応していく、専門家同士の連携という発想の転換こそが、顧客満足につながり、われわれ税理士一人一人の業務効率を上げ、付加価値のある業務提供を行なって行くために必要不可欠なことであり、税理士業界にとっての成長にもつながると考える。
「Mochi-ya」は、この事を実現するためのプラットフォームの役割を担う。
※Tax as a Serviceの略。必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェアはSaaS(サース、Software as a Service)、運営主体を問わず情報通信技術を活用することにより自家用車以外の全ての交通手段による移動を一つサービスとして捉え、シームレスにつなぐ新たな『移動』の概念はMaaS(マース、Mobility as a Service)と言われている。
税理士法人レガシィではこれを税分野でも応用し、一人の顧問税理士にすべてのあらゆる税務分野をやってもらうのではなく、必要な税務分野を、その分野に得意な税理士がSaaSのように必要な分だけスポットで引き受けて、顧客満足度を高めようという考え方を推奨し、TaaS(タース、Tax as a Service)と名付けた。
https://prtimes.jp/a/?f=d9990-20190617-6795.pdf
【法人概要】
■税理士法人レガシィ■
相続専門の税理士法人として、先人の思い(レガシ)を受け継ぎ50年を超える歴史と、累計相続案件実績件数15,000件超(2019年5月末現在)は業界でも圧倒的な件数を誇り、その取組みは他の税理士法人などからも注目されている。
また、税理士法人レガシィを統括するレガシィマネジメントグループでは、1995年から税理士を始めとした全国の士業・専門家向けに、実務CD・DVDやマニュアル、セミナーなどの商品を販売してきており、その利用者は約1万人におよぶ。2016年からは『レガシィ@クラウド』という名でWebサイト上でのストリーミングサービスも開始している。
法人名:税理士法人レガシィ(東京税理士会・麹町支部所属 税理士法人番号 第378号)
URL:http://legacy.ne.jp/
代表者:公認会計士・税理士 天野 隆
所在地:〒100-6806 東京都千代田区大手町1-3-1 JAビル
レガシィマネジメントグループ総人数 1,166名(2019年4月末現在)
【取材・お問い合わせ】
税理士法人レガシィ 田島
電話:03-3214-1717