COMPUTEX TAIPEI 2019レポート

ViewSonicがType-C接続の液晶や4Kプロジェクターを展示

文●中山 智 編集●北村/ASCII編集部

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Type-C接続のディスプレーも新モデルを発表

 PCとType-Cケーブル1本で接続して使えるディスプレーも新しいモデルが展示されていた。「VX2785-2K」は27インチ(2560×1440ドット)のIPSパネルを搭載したモデル。インターフェースはType-CとHDMI、DisplayPortをそれぞれひとつずつ装備。Type-CはDisplayPort Alt Mode対応で、最大60WのUSB PD出力にも対応している。

DisplayPort Alt Mode対応の「VX2785-2K」

 デザインは上部と左右が狭額縁で円形スタンドを採用。スタンドの支柱には大きな輪がありケーブルをまとめて通せるようになっている。発売時期は2019年末。

三辺狭額縁でスッキリとしたデザイン

スタンドにケーブルをまとめられるようになっている

本体背面のインターフェース

 「TD2445」は23.8インチ(1920×1080ドット)のタッチ対応モデル。VX2785-2Kと同じくType-CはDisplayPort Alt Mode対応で、最大60WのUSB PD出力にも対応。PC側が対応していれば、PCへの給電、PCからの映像の送信、そしてタッチ操作のコントロールがType-Cケーブル1本で済む。

タッチパネルを搭載したDisplayPort Alt Mode対応モデル「TD2445」

本体背面にあるポート類

 タッチ性能は10点マルチタッチ。スタンドの可動範囲が広く、通常のスタイルから液晶タブレットのように寝かせたスタイルにもセット可能。こちらも2019年末の発売を予定している。

スタンドアームの可動範囲が広く、タブレットのようにもなる

 「VP3481」もType-Cポートを搭載しDisplayPort Alt Mode対応したモデル。こちらはカーブパネルを採用しており、34インチで解像度は3440×1440ドット。上記2モデルと同じく最大60WのUSB PD出力にも対応している。

「VP3481」は湾曲ディスプレーでDisplayPort Alt Mode対応

 ディスプレー性能としてはsRGBカバー率100%でHDR10、Freesyncに対応。さらにハードウェアキャリブレーションにも対応しており、デザイナーや動画編集会社向けのモデルとのこと。日本での発売は予定しているが、時期や価格は未定。

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