自動運転レベル2に相当する
「MI-PILOT」を搭載
先進性の面では、衝突低減ブレーキや車線逸脱警報システム、踏み間違い衝突防止アシストなどの安全性を備える。注目はオプション(7万200円)として用意された三菱自動車初となる自動運転レベル2「MI-PILOT」だ。いわゆる日産「プロパイロット」の三菱版で、車両が車間距離と車線中央をキープしつづけることで、高速道路での巡航走行だけでなく渋滞時におけるドライバーの負担を大幅に軽減する。
軽自動車に自動運転レベル2を搭載するのは三菱・日産が初めてではないのだが、渋滞時でも動作するのはこのモデルが初となる。そのほか、アラウンドビューモニター、デジタルルームミラーなどのオプションも用意。運転に不慣れな人を車がそっとアシストしてくれる。
気になる室内であるが、インテリアはアウトドアを意識した暗めな色調と、プレミアムインテリアパッケージというタンレザーとライトブラウンを基調とした明るめのメーカーオプションを用意する。いずれも落ち着いた感じでありながら、外観と相まってアクティブな印象を受ける。
ちなみに三菱の純正オプションとして、カーペット調のフロアマットのほか樹脂製のオールウェザーマットも用意。これもまたアウトドアを意識させるアイテムだ。
大きな大人もすっぽり乗れる驚異的な車内の広さ
軽自動車というとボディの小ささゆえに「狭い」と思われるだろう。左右方向は軽自動車なりではあるものの、シャーシそのものを見直しホイールベースを従来のeKシリーズに比べて65mm伸長。上下方向と前後方向は「これが軽自動車なの?」と思うほどの室内空間を実現した。
特に驚くのは後席。大柄の男性が座っても足が組めるほどの広さに加えてフラットボトム。ひとクラス上にあたるBセグメントのコンパクトカーでここまで広いモデルはちょっと思いつかず、「Cセグメントのセダンか?」と錯覚するほどだ。さらにサイドシルがとても低く、さらにシートの角が取れた形状で、お年寄りや子供の乗降時に負担・無理を強いない。ここら辺の作りこみの良さに「長年軽自動車を作り続けた三菱自動車のノウハウがある」と感じた。
ここまで広いと荷室は狭いのでは? と思うが、後席を一番後ろに下げてもきちんと空間が確保され、スーツケースはラクに入りそうだ。
さらに蓋を外せば荷室が表れてくる。二輪駆動モデルと四輪駆動モデルで荷室量に違いはあるものの「こんなに入るの?」と誰もが驚くことだろう。さらに荷室側から後席シートが片手で前後、そしてフラット化することが可能。この使い勝手のよさと相まって、見れば見るほど「Bセグメントキラー」という言葉が頭に浮かんでくる。
この広い室内空間によって、運転席と助手席のヘッドレストを取り外せば就寝できるほどのスペースを生み出すことができた。いわゆる車中泊もラクラクだ。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
この連載の記事
- 第658回
自動車
補助金マジックで話題のホンダ「Super-ONE」は340万円払って買う価値はある! - 第657回
自動車
あのジムニーノマドより小回りが利く!? 街乗りに最適すぎるスズキのEV「eビターラ」 - 第656回
自動車
日本で10番目に売れている輸入車がスウェーデンのボルボ「V60」って知ってた? - 第655回
自動車
ミニバンのオラオラ顔に疲れた人へ。フランスの癒やし系、ルノー「グランカングー」という選択肢 - 第654回
自動車
200万円台で狙えるアウトランダーPHEV(2代目) 現行型が出た今が大チャンス!? - 第653回
自動車
3列シートで6人乗車も! 極上オーディオ完備のベンツ「GLE」が家族持ちにもぶっ刺さる3つの理由 - 第652回
自動車
【驚愕】遺体は法律上「物」扱い!? 霊柩車が普通免許で運転できる意外すぎる理由 - 第651回
自動車
【ランクル250と何が違う?】約500万円高いレクサス「GX550」に乗ってわかった“価格差の正体” - 第650回
自動車
限定70台! トヨタ紡織が本気で作った「クラウンのシート型デスクチェア」が快適すぎて仕事にならない! - 第649回
自動車
マツダが電撃発表! ロードスターに待望の新色と特別仕様車が追加も「ディーラーで聞いて」
