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レーシングギアの試着もOK!

オートバックス東雲のリアルシミュレーターでレースカーを体験!

文●栗原祥光 撮影●栗原祥光

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本格シミュレーターに大苦戦の取材陣

 続いてわれわれ取材陣が挑戦。「俺、グランツーリスモだと、メルセデスAMG GT3で鈴鹿サーキット2分切れますよ」と豪語するスピーディー末岡がグローブにシューズを着用し乗り込み、鈴鹿2分切りの腕前を披露することに。

 しかし……、1コーナーで飛び出すのをはじめ、アンダーステア続出。あちらこちらにぶつける始末で本当のレースならマシンはボロボロの大惨事だ。

 その様子を見てゲラゲラ笑っていたところ、「これ本当に難しいから! やってみてくださいよ」逆ギレ。自ら赤旗中断して予定にはなかった筆者にステアリングが託された。

 スピーディー末岡のことを笑ったことを後悔した。ゲームでしょ? と侮っていたことを後悔した。彼よりも酷いものでライン取りとか以前の問題。きちんとブレーキを踏んで前荷重にしないと、まったく曲がらずにタイヤバリアに突っ込むことに。そして想像以上に筋肉を使い、わずか数分で二の腕が痛くなってくる……。

 言うまでもないが、微振動を含め、すべてがリアルに体に伝わってくる。無いのは加速した時の背中に張り付き、ブレーキング時に胸にベルトが食い込む、あの感覚だけだ。

 グローブとハンドルの質感は得も言われぬものがあり、フォースフィードバックの感触と相まって「俺もハンドルをスエード調にしたいなぁ」と余計なことを思ってしまうし、薄いドライビングシューズから伝わるペダルの感覚も、ブレーキが押し戻してくる感覚、というのがより一層伝わってくる。

 なにより感動はレカロの剛体っぷり。大抵のフルバケはFRPシェルでできており、肩のショルダーに「ヨレ」を感じるのだが、このレカロはガッチリしているため、クルマがどういう挙動をしているのかが、よりいっそうわかる。練習すれば実際の車の運転もうまくなるような気がする。

 このシミュレーターは予約不要で「お気軽にお越しいただき、楽しんでください」と担当者。憧れのマシンに乗ってシミュレーターを楽しむのもよし、レーシンググローブやシューズの購入を検討されている方は、購入前の試着として遊ぶのもよしだ。

 そして、ゴールデンウィーク(5月3~4日)にはSUPER GTの第2戦富士大会が開催される。ぜひその感動を東雲で追体験してみてはいかがだろう。

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