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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第37回

【今月の自作PCレシピ】Ryzen 7&RTX 2070搭載でOS込み14.7万円

2019年04月27日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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目玉はドスパラ限定販売の液晶ディスプレー
144Hz駆動で2万円切り!

 8コア16スレッドCPUの「Ryzen 7 2700X」と、GeForce RTX 2070搭載のPalit製ビデオカード「GeForce RTX2070 8GB Dual Ver.2(NE62070015P2-1062A)」を組み合わせた佐藤さん提案のゲーミングPC構成。

 ゲーミングに不安のない16GBのメインメモリーや、SATA3(6Gbps)接続の2.5インチタイプだが容量500GBのSSD、Windows 10 Homeを含めつつ、税込15万円アンダーを実現している。

 144Hz駆動対応で1万9980円と激安な23.6インチフルHDゲーミング液晶ディスプレーのViewSonic「VX2458-MHD-7」と合わせても17万円前後なので、予算20万円でキーボードやマウス、マウスパッド、ヘッドセットといったゲーミングデバイスを含めてそろえられる。

8コア16スレッド、最大4.3GHz動作のRyzen 7 2700Xを採用。動画や写真の編集系も快適に行える

デュアルファンVGAクーラーを採用するGeForce RTX 2070搭載ビデオカードのPalit「GeForce RTX2070 8GB Dual Ver.2(NE62070015P2-1062A)」

ドスパラ限定販売のViewSonic「VX2458-MHD-7」。144Hz駆動対応で1万9980円になる。FreeSyncにも対応している

 ちなみに、使用パーツは同じではないが、Ryzen 7 2700XやGeForce RTX 2070、B450マザーボード、DDR4-2666 8GB×2、SATA3 1TB SSDといった今回の構成とほぼ同じスペックのPCを触る機会があった。

 そこで、基本無料のFPSゲーム「Apex Legends」を144Hz駆動の液晶ディスプレーでトレーニングモードをプレイしてみると、解像度1920×1080ドット、最高描画品質でフレームレートは120~144fpsで推移していた。

 描画設定のカスタマイズは必要かと思われるが、負荷の高めなバトルフィールド5やPUBGも高フレームレートでのプレイが可能だ。

Apex Legendsを高フレームレートでプレイ可能だ

マザーボードは人気の
ASRock「B450M Steel Legend」

 マザーボードはB450チップセットを採用するASRockの「B450M Steel Legend」だ。ATXモデルの「B450 Steel Legend」もあるが、わずかだが安く、十分な機能を搭載している。とくにIOポートのカバーとチップセットヒートシンクに備わっているLEDはなかなかキレイ。基板表面のデザインとともに魅せる系にも良さげだ。

 また、コストパフォーマンスと耐久性にこだわったASRock「Steel Legend」シリーズなのもポイントで、低価格ながらCPU周りに、大型ヒートシンクや、60Aプレミアムチョークとニチコンコンデンサーを採用している。

コスパと耐久性にこだわったというASRockの「Steel Legend」シリーズに属する「B450M Steel Legend」

USB3.1 Gen2サポートのType-A・CポートやUSB 3.1 Gen1×4、USB 2.0×2のほか、PS2ポートや光SPDIF端子なども備えている

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