●ファーウェイ問題「適正に対応」
HUAWEI Mate Xは2299ユーロ、約29万円という値づけとなっている。さすがにキャリアが売るスマホとしては高額すぎるのではないだろうか。
安部氏は「20万、30万といった値付けになると、もはや備品ではなく固定資産になってくる。さすがに一般の人がすぐに買えるモノではなくなっている。しかし、もし採用できた場合、どういったお客さんが購入するかを見極めたい。たくさん売れれば量産効果も出てきて、値段も下がるのではないか」と期待する。
ファーウェイのリチャード・ユーCEOは「世界で200万台以上売りたい」と意気込んでおり、将来的には量産効果も出てくるかもしれない。
ただ、気になるのは昨今のファーウェイ問題だ。米中貿易摩擦の発端として、アメリカではファーウェイ製品の締め出しが強烈だ。日本でも、その影響が出始めている。
NTTドコモは昨年、HUAWEI P20 Proをキャリアのラインナップとして採用した。今後、ファーウェイ問題は、NTTドコモのラインナップに影響を与えるのだろうか。
「ファーウェイは重要なパートナーであり、グローバル的にも技術力は高い。商品と価格のバランスが取れているように思う。世の中によいものをお客様に届けるのが我々の役目であり、ファーウェイとはこれまでとは変わらないお付き合いをしたい。ただ状況は変わることもあるので、適正に対応していきたい」という。

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