泥だらけになっても洗えない
雪道を走ると、クルマは汚れます。日光の当たる舗装路では、融けた雪が泥水となってボディーに付着する。それが砂粒を含んだままの状態で、ボディーに着氷することも珍しくなく、ドアを開けるとペリペリペリと氷の剥がれる音がいたします。
1日走るとだいたい茶色く汚れてしまうんでありまして、こうした画像をインスタグラムに上げますってえと「ミアータ洗え!」とガイジンからコメントが付くんでありますが、簡単に洗えたら苦労はないのであります。
北海道の2月の平均最高気温は氷点下ですから、大抵は水をかけた端から凍ってゆくんでありまして、たまに気温がプラスになっても、正午から陽が傾き始めるまでのわずかな時間のみ。
その間に素早く洗車できればいいんですが、気温と人間のヒマはなかなか揃わない。それに昼間は気温が高くても、流れた水がハケる前に気温が下がってきて凍ってしまう。庭はスケートリンクのようにツルツルになってしまうのであります。
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