メインは8コアCPU&GeForce RTX 2080
8コア8スレッドで、最大4.9GHzで動作する「Core i7-9700K」と「GeForce RTX 2080」をメインに構成したパソコンショップ アークのゲーミングPC構成。最新、話題のゲームタイトルをはじめ、ゲームの実行配信や動画エンコード、写真の加工といった編集系作業を快適に行なえるスペックになっている。
冷却性能に余裕のある大型CPUクーラー
8コア16スレッドの「Core i9-9900K」ほどではないが、物理8コアの「Core i7-9700K」も冷却には気を配りたいところ。冷却性能重視なら簡易水冷CPUクーラーになるが、今回の構成案ではゲームサウンドをなるべく妨げないように、高い冷却性と静音性を備えているNoctua「NH-D15」を選択だ。2基のヒートシンクブロック&140×150mmの大型ファンで強力かつ静かにCPUを冷却する。
メインストリーム価格帯ながら多機能なマザーボード
マザーボードは12フェーズデジタルPWM電源回路、8ピン+4ピン電源コネクターを備えるASRock「Z390 Phantom Gaming 6」だ。LEDイルミネーションやオーディオ向けコンデンサー、M.2ヒートシンクといったメインストリーム向けマザーボードの定番機能に加えて、2.5ギガビットネットワークを搭載。独自ユーティリティーの「Phantom Gaming 2.5 Gb/s LAN」を使うことで、ギガビットLAN環境化でもゲームのPingの改善など、通信パフォーマンスの向上が期待できるという。
そのほか、メモリーにCorsairのDDR4-2666 8GB×2枚セット「CMK16GX4M2A2666C16」をはじめ、安定性、耐久性に定評のあるSeasonicの80PLUS GOLD認証電源ユニットの「SSR-750FX」やウエスタンデジタル製NVMe M.2 SSD「WD Black NVMe 500GB」、データHDDにSeagate「BarraCuda 4TB」と売れ筋、定番の製品で固めている。
また、PCケースはCoolerMasterのロングセラーPCケース「CM 693 III」を選択。アクリルや強化ガラスのサイドパネルを備えていないオーソドックスなスタイルだが、フロントメッシュで高いエアフローを備えている。
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