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石川温のPCスマホニュース解説 第11回

非常用モバイルバッテリーを用意したい:

災害とスマホ 今回の教訓は

2018年09月10日 09時00分更新

文● 石川温

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災害時にスマホですべきこと

 今後、大災害が起きて大規模停電に見舞われた際、我々はどうすればいいのだろうか。

 まず、情報収集ツールとして欠かせないスマホをいかに長時間使えるようにするかを考える必要があるだろう。

 ここ最近のスマホには省電力モードが備わっているものがほとんどである。停電になった先にはすぐ省電力モードに切り替えて、バッテリーの延命をはかるようにしたい。

 iPhoneであれば「設定」→「バッテリー」から「低電力モード」への切り替えが可能だ。

 キャリアのAndroidスマホでは電源ボタンを長押しすることで「非常用節電モード」に切り替えられる機種も存在する。使える機能がかなり制限されるが、スマホをできるだけ長く使い続けるためにもおぼえておいたほうがいいだろう。

 そうした機能がないスマホであれば、

・画面の照明をできるだけ暗くする
・Androidはバックグラウンドで動いているアプリを終了する
・Wi-Fi、Bluetoothをオフにする
・圏外にいるときは電源を落とす(圏外ではスマホが電波を探すため、電力消費が激しくなる)
・通知機能をオフにする(通知時に画面が点灯するの防ぐ)

 といったことをするだけでも、電力消費をおさえることができるはずだ。

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