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Windows情報局ななふぉ出張所 第120回

シリーズ初の有機EL 魅惑の曲面ボディ:

ソニーXperia XZ3は先頭集団に追いついた

2018年09月04日 09時00分更新

文● 山口健太

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■Xperia XZ2が目指していたことをやりとげた感

 Xperia XZ3の第一印象として、サムスンのGalaxy Sシリーズに似ている感は否めません。画面端を利用した新機能「サイドセンス」も、Galaxyが何年も取り組んできた背景があるだけに目新しさにとぼしいところです。

画面端をダブルタップすることでメニューを呼び出せる「サイドセンス」

 ただ、どのスマホも大画面・狭額縁を追求していく上で、デザインが似通ってくるのは仕方ない面もあります。実際に使い慣れていけば、そんなことはどうでも良くなるはずです。

 逆に、使い続けるうちに気になってきそうなのが前面下部の「SONY」ロゴです。Xperia XZ3では黒い前面パネルと有機ELディスプレーが一体となり、高い没入感を得られるにも関わらず、ロゴが「ここはディスプレーではありません」と主張するからです。

目立たない色とはいえ「SONY」ロゴがなければさらに没入感が上がりそう

 また、本体背面は、USB Type-Cポートの上にある凸型の出っ張りが目を引きます。ポート周辺の強度を保つためとのことですが、ぎりぎりまで薄さを追求した結果とはいえ、もう少し何とかならなかったのかと思うところです。

USBポート周辺の強度を保つ凸型の出っ張り

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