Android搭載製品が増加中!
数で言えば、最も手頃な価格で簡易的なスマホを装着して使うVRヘッドセットが多かったが、Android 5.1を搭載したVRヘッドマウントディスプレーもいくつか展示されていた。
Android搭載型はバッテリー駆動を行ない、スマホやPCなしで動作するスタンドアローン型のデバイス。Androidで起動する魅力的なVRコンテンツが登場すれば、人気が上がるかもしれない製品だ。
VR3
OSはAndroid 5.1、5インチ(1920×1080ドット)IPS液晶を採用したesens社のVRヘッドマウントディスプレー。Cortex-A17を採用したクアッドコアCPU(1.8GHz)、2GBメモリーと、16GB eMMCを備える。無線LANはIEEE802.11b/g/n、Bluetooth4.0。重量は406グラム、4000mAhのバッテリーを内蔵する。
同社はOEM製品を取り扱っているため、後で見つけた中国企業bmornの「VRA002」(こちらはeMMC 32GBモデルもあるとのこと)と同じものと思われる。
実際に動画を視聴したが、GearVRよりやや落ちるが十分キレイな解像度で映像が楽しめた。GearVRには備わっていない音量調節など、操作ボタンが充実しているため、コントローラーがあった方が快適なアクションゲーム以外は、快適に操作できるように感じた。
VRA003
MV-V5
GearVRに似通った製品も発見。タブレット向けSoC、RK3288を内蔵した5.5インチLCD液晶を採用したMOTOSPEEDのVRヘッドマウントディスプレー。視野角は100度。OSは他の製品と同じく、Android 5.1。
TVR5501
RK3288を搭載した5.5インチ(1920×1080ドット)液晶VRヘッドマウントディスプレー。視野角は92度。OSはAndroid 5.1。前面にはカメラを内蔵しているのが確認できる。
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