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500 Startupsのアクセラレータープログラム、神戸市で開始へ

シリコンバレーの知見を惜しみなく!

 500 Startupsは4月14日、神戸市とパートナーシップを結び、本格的なアクセラレーションプログラムである「500 Startups Kobe Pre-Accelerator」を今夏より開始すると発表した。

 神戸市が国内外から多くの優秀な若い世代を集めることで人の流れを生み出すとともに、神戸の起業しやすい街としての認知度をさらに向上させることを目的に実施。6週間にわたって、シリコンバレーの知見を提供するプログラムとなる。

 プログラム内容は、「メンタリング」、マーケティング、企業文化、資本政策、製品デザイン、モバイル戦略、顧客テスト、販売戦略などに関する専門家の「講義」、選抜された優秀なスタートアップの間での「コミュニティ形成支援」、著名なゲストスピーカーを招請した「特別講義」。「私たちの海外チームを招くなどしてこれまで私たちが見てきた成功事例や、海外の起業家からのアドバイスを提供していきます」(500 Startups)

 対象企業は、神戸市に限らず全国、そして世界中のスタートアップ。15~20者を上限に、6月1日(予定)まで応募を受け付ける。

 神戸市は、昔より国際的な文化や商業の窓口として賑わい、最近では神戸経済の持続的成長を目指すため、社会にイノベーションを起こし得るスタートアップの集積・育成を支援する取り組みを進めている。

 一方、500 Startupsは、シリコンバレーを拠点に世界50カ国1500社以上に出資する、世界最大級のシード投資ファンドだ。昨年は日本でも、スタートアップに投資することを目的に、3000万ドル規模のファンドを立ち上げている。

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