介護離職と生産性低下を防ぐ従業員支援AIツール
株式会社シーディーアイは、仕事と介護の両立を支援するAIソリューション「SOIN-L」(そわん エル)を7月31日にリリースした。改正育児・介護休業法の施行により企業の対応義務が強化される一方、40〜50代の中核人材の離職や、介護の悩みなどで従業員が業務に集中できずに生産性が落ちる状態への対策は課題となっている。同ツールは、従業員向けの個別支援機能と人事部門向けのリスク管理機能を1つのシステムで提供する。
「SOIN-L」は、自社の就業規則や介護休業規程を学習するRAG(検索拡張生成)技術と、90万件超の要介護者データを基にした同社のAIエンジンを組み合わせたもの。介護保険法などの公的ルールを踏まえたうえで、従業員それぞれの状況に合わせて「自社の介護休業や時短勤務、フレックスタイムなどをどう組み合わせて使うか」という具体的な手順を提示する。
また、24時間365日匿名の相談インターフェイスを導入し、職場に相談しづらい従業員の早期接続を図るという。人事向け画面では、組織全体の離職リスクや推定損失抑止額をリアルタイムで数値化する機能を備えている。
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