10月
SSDの新製品が目白押し
SamsungからPCI Express(3.0) x4インターフェースに対応するM.2 SSD「SM951」シリーズのNVMe版が登場した。「SM951」シリーズには、AHCIとNVMeに対応するモデルがあり、前者は今年8月に発売済み。今回登場したのはNVMe対応版。
PCI Express接続の高速SSDとしては非常に安価で、M.2スロットをサポートするSkylake環境のユーザーを中心に人気となった。
11月
NVMe M.2 SSD「Samsung 950 PRO」がついに発売
NVMe対応のコンシューマー向けM.2 SSD「SSD 950 PRO」シリーズが発売された。同社からはM.2対応SSD「SM951」シリーズが発売済みだが、コンシューマー向けとうたう製品は今回が初めてだ。
12月
日本限定のGPUが登場
日本限定GPU「Radeon R7 360E」を搭載するビデオカードが発売された。従来モデル「Radeon R7 360」の主要スペックであるコア/メモリークロック1050MHz/6000MHzはそのままに、6ピンコネクターを省略したのが特長だ。消費電力の公称値は100Wから75Wまで下げられている。
自作PCパーツにとって大きな動きのあった 2015年
2015年は、Windows 10とSkylakeの発売で、自作PCの買い替えが進んだ年といえる。Skylakeと対応マザーの発売により、M.2スロットに装着するSSDへの注目も一気に高まった。
2.5インチSSDも480GBが1万8000円前後で購入できるようになり、2015年は、PCの性能を底上げするのに良い1年となった。これからも胸が踊るPCパーツの発売を期待しつつ、2016年も皆さんにとって楽しい自作PCライフが送れる1年になることを祈りたい。