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【2020年自作まとめ】秋葉原PCパーツ街を振り返る

2020年12月31日 12時00分更新

文● ドリル北村

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 今年も残すところあとわずか。2020年の自作PC業界は、第10世代Coreプロセッサーと第4世代Ryzenが発売されたのが大きな話題となった。デスクトップCPUにおけるインテルのシェアを奪い返したAMDが、さらなる猛攻でライバルを引き離そうとしている。

 ビデオカードではNVIDIAがGeForce RTX 3000シリーズをリリース、AMDもRadeon RX 6000シリーズを投入し、こちらも競争が激化。自作ユーザーとしては非常におもしろい、そしてどの製品を買おうか悩む年でもあった。

 そんな2020年はどんな年だったのか、自作PCニュースを振り返ってみよう。

1月
Radeon RX 5600 XTが販売解禁

 AMDのミドルクラスGPU「Radeon RX 5600 XT」搭載ビデオカードの販売が25日よりスタートした。“フルHDで最高の画質でゲームを楽しむためのGPU”がコンセプトの製品で、登場したのは6メーカーから8モデル。

 基本スペックは、ゲームクロックが1375MHz、ブーストクロックが1560MHz、メモリークロックが12Gbpsとされていたが、AMDが発売直前にVBIOSの更新を実施。発売日に店頭に並んだ製品はVBIOS更新済みとそうではない製品が混在してしまい多少の混乱を招いた。とはいえ、ユーザー自身でVBIOSを更新すれば当初予定されていたスペックより各クロックが大きく上昇したため、むしろ購入者はVBIOSの更新を歓迎した様子だった。

ミドルクラスGPU「Radeon RX 5600 XT」搭載ビデオカードが発売。価格は約3万8500円~約4万5000円

2月
約50万円のCPU「Ryzen Threadripper 3990X」が降臨

 自作PC市場向けのCPUとしては最上位の64コア/128スレッドを備えるウルトラハイエンド向けCPU「Ryzen Threadripper 3990X」が発売された。販売価格は税込49万4780円。約50万円するCPUだが発表時の価格は3990ドルだったので、事前の予想より安いと感じたショップ店員が多かったようだ。

 スペックは、ベースクロック2.90GHz、最大ブーストクロック4.30GHz、キャッシュ容量288MB(L2 32MB/L3 256MB)、TDPは280W。Socket sTRX4対応で、AMD TRX40チップセット搭載マザーボードで利用できる。

第3世代Threadripperのフラッグシップモデル「Ryzen Threadripper 3990X」が登場

3月
定番PCケース「Define」シリーズがモデルチェンジ

 Fractal Designの人気PCケース「Define R6」の後継モデルとなる「Define 7」の販売がスタートした。ラインナップは、ブラック、ホワイト、グレーの3色を基本に、ソリッドパネル/強化ガラスの有無などの違いで計9モデルが用意された。価格は2万5300円~2万7500円。

 2018年1月に登場した「Define R6」の発売から約2年ぶりのモデルチェンジを果たしたミドルタワー型PCケースの新製品。左右どちらからでも開閉できるフロントパネルやスクリューレスで簡単に取り外しできるサイドパネルを搭載。フロントパネル、両サイドパネル、トップパネルには動作音を軽減できる高密度の防音素材を装備する。

 「Define 7」は、ショップ店員からも高い評価を得ており、BTOメーカーやショップブランドPCのケースとしての採用例もあるため、2020年を代表するPCケースといえる。

Fractal DesignのPCケース「Define 7」。ホワイトモデルは搭載ファンもホワイトで統一された

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