isaiやINFOBARなどauらしいスマホも!
2015年のauスマホは全14機種!
年末になるとやってくる、その年に発売されたスマホ特集。今年はどんなモデルが発売されたのか、まとめて振り返ってみましょう! ドコモ(関連記事)に続いての第2弾はau編。
2015年にauが発売したスマホは全14機種。auは冬モデル全体の発表会を開催しないなど、端末が少ない印象だったが、2014年は18機種だったのでそれほどは大きく変わらない。そんな中、12月に発売された「DIGNO rafre」はスマホ初の洗剤で丸洗いできるスマホ。数は少ない中でも端末の個性や発表会での工夫が見られた(iPhone 6sシリーズは省略しています)。
コンパクト派に最適!
シャープ「AQUOS SERIE mini SHV31」
シャープ製の「AQUOS SERIE mini SHV31」。4.5型フルHDのIGZO液晶(1080×1920ドット)を搭載し、CPUは2.3GHz動作のクアッドコア、メモリーは2GB、内蔵ストレージは16GB。カメラも1310万画素というスペックだ。
本体サイズは約63×124×9.9mmと、iPhone 5sと同等サイズ(iPhone 5sは約58.6×123.8×7.6mm)。コンパクトなスマホを求めている人には最適の一台だ。さらにシーンに合わせてスマホが話しかけてくれるシャープ独自の機能「エモパー」を搭載している。発売日は2015年1月29日。
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小学生に渡しても安心!?
京セラ「miraie KYL31」
「miraie KYL31」はキッズ向けのスマホ。スペックは1.2GHz動作のクアッドコア、メモリー1.5GB、内蔵ストレージ8GBという構成だが、目玉はキッズ向け(親向け)の機能。例えば「あんしん文字入力機能」では、良くない言葉を入れるとダイアログが出て注意される機能が話題となった。小さなお子さんを持つ読者はチェックしてみよう。発売日は2015年1月30日。
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こちらはシニア向けモデル
京セラ「BASIO KYV32」
シニア向けなので専用UIが搭載されているのが特徴。他キャリアのシニア向け端末と違って、Goolgle Playからアプリをインストールできる。
ディスプレーは5型(1080×1920ドット)、CPUは2.3GHz動作のクアッドコア、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GBというまずまずのスペックだ。会話が聞き取りやすい京セラ独自技術の「スマートソニックレシーバー」も搭載している。発売日は2015年2月13日。
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au名物INFOBAR!今度は京セラ製
京セラ「INFOBAR A03」
約2年ぶりに登場した新型INFOBAR。今回は京セラ製で、4G LTE、キャリアアグリゲーション、VoLTEなど、auのサービスすべてに対応するフルスペックスマホになって帰ってきた。
タイルキーは静電式タッチキーに変更され、ここをなぞるとディスプレーをオンにできるという独自の操作性を実現。ディスプレーサイズが先代の4.7型から4.5型へと小さくなったが、CPUは2.3GHz動作のクアッドコア、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GBと大幅に進化している。発売日は2015年2月20日。
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両面がそり曲がったGalaxy
サムスン電子「Galaxy S6 edge SCV31」
ここからは夏モデルで、購入から半年後のSIMロック解除にも対応した。主要3キャリアからリリースされた「Galaxy S6 edge」は、左右の両面がともに湾曲した「デュアルエッジスクリーン」が最大の特徴。ディスプレーは5.1型有機ELを採用しているが、横幅約70mmと持ちやすいサイズになっている。
スペックを見ると、CPUにサムスン製オクタコア「Exynos 7 Octa」を採用。メモリー3GB、内蔵ストレージは32/64GBを選択できる。なお、背面パネルが外せないのでバッテリー交換や外部ストレージの追加はできない。発売日は2015年4月23日。
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ヴィヴィッドな色使いに進化した!
LGエレクトロニクス「isai vivid LGV32」
その名のとおり、鮮やかなディスプレーが特徴のisai新モデル。5.5型WQHD液晶(1440×2560ドット)はLG独自のIPS-Quantum液晶を採用し、色再現範囲が15%向上したほか、コントラスト比は従来の1000:1から1500:1に、輝度も400cd/m2から500cd/m2にそれぞれアップした。
CPUは64bit対応で、高性能コア(1.8GHz)×2、省電力コア(1.4GHz)×4とヘキサコア(6コア)のSnapdragon 808。メモリーは3GB、ストレージは32GBとisaiシリーズらしくハイスペックを誇る。発売日は2015年5月29日。
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インカメラはなんと1300万画素!
HTC「HTC J Butterfly HTV31」
auで人気のオリジナル端末といえば、HTCと共同開発した「HTC J Butterfly」シリーズ。その最新モデルはリアカメラが約2020万画素、フロントカメラが約1300画素とカメラ機能が大幅に進化した。
スペックも一線級で、CPUはオクタコアのSnapdragon 810(2GHz+1.5GHz)、3GBメモリー、32GBストレージ、防水・防塵、ワンセグ/フルセグ(視聴のみ)、おサイフケータイなどもサポートしている。発売日は2015年6月5日。
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5型IGZOで長時間稼働可能!
シャープ「AQUOS SERIE SHV32」
5型(1080×1920ドット)のIGZO液晶を採用したAQUOSシリーズの最新モデル。CPUはオクタコアのSnapdragon 810(2GHz+1.5GHz)、メモリー3GB、内蔵ストレージは32GBとハイスペックだが、特筆すべきはカメラ性能。
最大の特徴であるスーパースロー映像は、FWVGAで210fps、フルHDで120fpsで動画撮影し、フレーム補完機能により、それぞれ1秒間を2100枚、1200枚に変換するという技術だ。また、スマホがユーザーに話しかけてくれる「エモパー」は、イヤフォン利用時に外出時も話しかけてくれたり、ユーザーの声に反応して話題を変えてくれるなどの進化があった。発売日は2015年6月5日。
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Z3と比べて薄型軽量化された
ソニーモバイル「Xperia Z4 SOV31」
Xperia Z4といえばカメラ。インカメラがZ3の220万画素に対して510万画素に進化し、F値2.4/25mmの広角レンズを採用したことで、暗い場所や夜間に強くなり、複数人でのセルフィーもキレイに撮れるようになった。
スペックはCPUにオクタコアのSnapdragon 810(2GHz+1.5GHz)を採用し、メモリー3GB、内蔵ストレージは32Gとハイエンドクラス。発売日は2015年6月11日。
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タフネスすぎるスマホがさらにタフに!
京セラ「TORQUE G02」
前モデルですでに多数のMIL準拠の耐久試験をクリアしていたが、今回は耐氷結、さらに独自の試験として耐海水、耐荷重の2項目のテストも実施されている。
CPUは1.4GHz動作のクアッドコア、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GB。カメラはリアが約1300万画素、インが約500万画素なので、耐海水と水中に対応した画像処理にも対応し、海中での撮影が可能なのも話題となった。発売日は2015年7月16日。
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メタルボディーで高級感が増した
京セラ「URBANO V02」
40~50代のエルダー層向けモデルではあるが、TORQUEのようなタフネスさも実現している。従来モデルで対応していた防水・防塵・耐衝撃に加え、耐振動・耐高温/低温のMIL規格準拠のテストをクリア。さらにメタルボディーで厚さ8.2mmという薄さを実現した。
スペックはCPUは1.4GHz動作のクアッドコア、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GBとミドルレンジクラス。発売日は2015年7月18日。
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