ISO 6400ぐらいまでなら実用的
E-M10 Mark IIの画質をチェック!
感度別撮影サンプル
今回の撮影には「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」を使用。最高感度はISO 25600。ノイズはISO 800くらいから出はじめるが、目立ってくるのはISO 3200以降だ。
ISO 6400よりも感度を上げていくとディールへの影響が出はじめてくる。ISO 12800を超えると偽色も出てくるので注意が必要だ。多少ノイジーな感じはするが、ISO 6400くらいまでなら実用性は十分にある。
エントリーながらミドルレンジ以上の性能を持つ
エントリークラスの機種ではあるが、造りや機能は上位モデルに匹敵するミドルレンジ以上の性能を持っている。
適度なクリック感で操作のしやすい2つのダイヤルや、見やすいEVFは撮る気分を盛り上げてくれる。こまめな露出調整や軽快にフレーミングが行なえ、撮影することが楽しく感じられるカメラだ。
(次ページに続く、「クラシカルなデザインが高級感をかもし出す 富士フイルム X-T10」
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