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表示タイムラグは世界最短という0.005秒

EVFや動体撮影が進化した、富士フイルム最上位ミラーレス「X-T10」

2015年05月19日 15時20分更新

文● 鈴木誠史/ASCII.jp

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「X-T10」

 富士フイルムは5月18日、同社ミラーレス一眼の最上位「Xシリーズ」の最新機種「FUJIFILM X-T10」を発表した。6月25日から販売を開始する。

 有効画素数1630万画素のX-Trans CMOS IIセンサーを搭載する小型軽量ミラーレスだ。世界最短という0.005秒の表示タイムラグを実現した電子ビューファインダー「リアルタイム・ビューファインダー」を搭載する。236万ドットの有機ELディスプレーと専用レンズにより、ファインダー画面では倍率0.62倍の大型表示が可能だ。

 また、動体撮影性能が大幅に向上したという新AFシステムや、画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」を採用する。AFは最速0.06秒、起動時間0.5秒、シャッタータイムラグ0.05秒、撮影間隔0.5秒を実現したという。

シルバー

ブラック

本体天面

本体背面

 カラーはシルバーとブラックの2色展開で、ボディーのデザインは縦横サイズのバランスと手になじむグリップ形状を追求したもの。天面に備えた3つのダイヤルでは、絞りやシャッタースピードなどを直感的に変更できるという。価格はオープン。

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