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Officeで始める快適Mac生活 第21回

MicrosoftアカウントでWindowsとも同期できる賢いノートアプリ

iPhoneとPCが連携可能なクラウドノート「OneNote」を解説

2014年10月20日 11時00分更新

文● 外村克也/松田聖司(タトラエディット)

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まずは、メモを作成してみよう

 初期設定が終わったら、まずはメモを作成してみよう。Mac版ではWindows版の手書きノートや録音機能がない、簡易版となっている。それ以外の主要機能は利用できるので、OneNoteの便利さは実感することができるはずだ。

 新規メモの作成は、画面右側にある一覧から[ページの追加]を押すだけ。ページといっても紙とは異なり、広さに制限はなく、書いた分量だけ広がるようになっている。自由にテキストなどを書き込んでみるといい。備忘録に便利なチェックリストは[ホーム]タブの[タスク]をクリックすることで作成可能だ。

メモの作成は、画面右側の[ページの追加]から行う。「無題のページ」が追加されたら、編集領域の最上段にタイトルを記入しておこう。ここで記入した内容が右側のページ一覧に表示されるようになる

目的別にノートを分類しよう

 ページが増えてくると、どこに何を書いたかが瞬時に探せなくなることも。画面左上にある検索ボックスを利用するのも手だが、目的別にノートを分類しておくのがおすすめ。

 ノートは編集領域の上部に表示されているタブから追加可能。右端にある[+]をクリックしてみよう。ノートには、名前を付けることができるので、「仕事」「プライベート」などわかりやすくしておくといい。

ノートはタブ状に分類できるようになっている。タブの右端にある[+]をクリックして、新規タブを作成。忘れずに名前も付けておこう

 OneNoteには、他にも表や図を貼り付けたりといった高度な編集が可能なので、ぜひ使いこなしてみてほしい。また、iPhoneなどの他機種との連携についても、使いこなしておきたいところ。このあたりは次回に解説したい。

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