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Sandy Bridgeなら新MacBook Proを買え! 第5回

マイクロソフトが注力する「Office for Mac 2011」

2011年04月04日 12時00分更新

文● 海上忍

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 2011年春のMac入門特集の5回目は、マイクロソフトが注力するMac OS X用オフィススイート「Microsoft Office for Mac 2011」(以下、Office for Mac 2011)だ。

 ラインナップとしては、「Microsoft Office for Mac Home and Business 2011」、「Microsoft Office for Mac Home and Student 2011」の2エディションに加えて、学生/教職員/教育機関向けの「Microsoft Office for Mac Academic 2011」が用意されている。

「Microsoft Office for Mac Home and Business 2011」

「Microsoft Office for Mac Home and Student 2011」

「Microsoft Office for Mac Academic 2011」

エディションと価格
製品名 価格
ライセンス内容
Microsoft Office for Mac
Home and Business 2011 2パック
3万4650円 1ユーザー/2台
Microsoft Office for Mac
Home and Student 2011 ファミリーパック
1万7850円 1世帯の3ユーザーまたは3台
Microsoft Office for Mac
Academic 2011
1万7000円 1ユーザー/1台
各エディションの内容
Home and Business 2011 Home and Student 2011 Academic 2011
Word for Mac 2011
Excel for Mac 2011
PowerPoint for Mac 2011
Outlook for Mac 2011 ×
無償テクニカルサポート 1年間(365日間) 90日間 90日間

 Office for Mac 2011は「軽さ」も特徴のひとつとしており、新MacBook Proでは最小スペックとなる、Intel Core i5-2415M(2.3GHz)採用の新13インチモデルでも「サクサク動く」。まずは、その主要な機能などをおさらいしてみよう。

リボンインターフェースの採用

 Windows版Office 2007で初登場した「リボンインターフェース」は、Office for Mac 2011でも採用した。しかしただの移植ではなく、Mac版独自の改良が施されており、すっきり見えるようボタン類の配置も工夫されている。機能的にはWindows版に準じているため、Windowsユーザーも違和感がないはず。リボンを表示せず、より広い作業スペースを確保することも可能だ。

Mac向けにアレンジを施したリボンインターフェースを採用、より使いやすく進化した

CarbonからCocoaへ

 後述するメールクライアント「Outlook」は、過去に存在した「Outlook 2001」や「Entourage」の設計を引きずらず、新たにCocoaアプリとして書き起こされたものだ。Core Animationフレームワークを利用したアニメーション処理など、新機能の多くもCocoa API経由で実現されている。

「Outlook」はメインのAPIにCocoaを採用しており、Lion登場後も長く付き合えそうだ

メールクライアント「Outlook」

 Office for Mac 2011では、従来のメールクライアント「Entourage」が姿を消し、10年近くMac版がなかったスケジューラー兼メールクライアント「Outlook」が追加されている。Microsoft Exchange Server SP1以降のクライアントとして使えることはもちろん、Spotlightによる全文検索やTime Machineでのバックアップなど、Mac独自機能のサポートも抜かりがない。

Mac版Outlookがついに復活、Microsoft Exchangeネイティブ対応のクライアントとして動作する

 Outlookの名を冠するだけに、Windows版との高い互換性も備えており、メールボックスや連絡先などを含む個人データファイル(Outlook 2003以降のPSTファイル)をインポートできる。

(次ページに続く)

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