Googleは3月18日(米時間)、スマートウォッチ用OS「Android Wear」を発表した。これを受け、モトローラおよびLG電子がスマートウォッチ製品を発表した。
モトローラの「Moto360」は、スタイリッシュな円形の表示(もちろんタッチスクリーン搭載)を持ち、“プレミアム素材”ボディを持つなど高級でファッション性の高いものとして製品化するようだ。
LGの「G Watch」はすでに発売中のソニー「Smartwatch 2」のような四角いボディデザイン。両社とも詳細スペックは公表しておらず、LGでは“数ヶ月以内に詳細情報”としている。
Android WearはAndroidスマホと連携する作りとなっていて、ユーザーのスマホと通信し、そのスケジューラやメーラーなどの通知・着信をスマートウォッチ側に表示する。ソニーSmartwatchでも同様のしくみだが、とくにAndroidだけにGoogle Nowの持つ強力な情報通知機能がほぼそのまま利用できるのは大きい。
加速度センサを利用によって手首をひねっただけでスマートウォッチが起動し、音声入力によってスマートウォッチに向けて「OK Google」で検索をかけたりスケジュールを確認するといった操作が行えるようだ。
両モデルとも発売は2014年夏頃の予定。
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