オープニングセレモニーには、ケビン・ターナーCOOも参加
2013年12月5日には、オープニングセレモニーを開催。米マイクロソフトのケビン・ターナーCOO(最高執行責任者)が駆けつけ、日本マイクロソフトの樋口泰行社長とともに、Windows8.1にあわせて、8からカウントダウンをはじめ、テープカットを行なった。
ターナーCOOは、「日本は27年半前から進出しており、最重要な市場である」と前置きし、「家庭でも、職場でも、出張先でも、旅行先でも、価値の高い活動を支援することができるデバイスがSurface。日本では、Surfaceに対するデマンドが強い。このデバイスをさらに多くの人の目に触れ、触っていただくために様々な施策を考えているが、表参道ヒルズは日本でもプレミアな建物であり、トレンドセッティングの場でもある。最新のデバイスをここから発信することができる」などとした。
PCとタブレットを“両立”する「Surface」
樋口社長は、「Surfaceは、第2世代においても日本で好調な売れ行きを見せており、一部では品薄になるといった状況も生まれている。日本での需要の強さに驚いている。これまでのタブレットでは、タブレットを購入しても、PCを持ち歩かなくてはならなかったり、PCとタブレットのどちらを購入しようか迷っている人も多い。Surfaceは、PCとタブレットの両方の役割を果たすものであり、このコンセプトが染み渡ってきた。PCとタプレットのどちらかを選ぶのではなく、これがその回答になる」とし、「このショールームのオープンをきっかけにして、ますます年末商戦を盛り上げ、Surfaceを盛り上げていきたい」とした。
表参道には、auやソフトバンクが大型店舗を出店。さらに、Amazon.co.jpが12月1日までの期間限定で、同社初のKindle Fireの体験型スペース「Kindleエンタメステーション」をオープンするなど、最新ITデバイスの発信地にもなっている。Surfaceのショールームオープンによって、表参道はまた別の顔を持つことになりそうだ。
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