Haswell搭載の夏モデル、Win8タブレット、超高解像度Ultrabookと、今年は注目製品が揃い踏み。その中でも逸品をセレクトなのだ!
後藤(ASCII.jp編集部) 期待されていた、インテルの第4世代コアシリーズ (コードネーム:Haswell)が発表されましたね。
比嘉(ASCII.jp編集部) 同一クロック数のIvy Bredgeより処理が速く、グラフィックス性能も大幅に向上しています。
飯島(ASCII.jp編集部) 全体的に進化しているのですが、最大のウリは低消費電力になった点ですかね。Ultrabookに最適なプロ セッサーという話です。
金子(ASCII.jp編集部) ノートPCの駆動時間に大きく影響しそう。「Ultrabookは駆動時間が犠牲になる」という認識がくつがえされて、モバイルノートがもっと軽く、もっと高性能になっていくだろうと感じさせるプロセッサーですね。
飯島 モバイルノートといえば、870gの13型、11型の770gと軽量な「VAIO Pro」 がイチオシです。
後藤 しかも11型は、最厚部で16ミリを切ってますよね。HaswellとSSD搭載で、インターフェースも中々の充実。デザインもいいし、非の打ち所がない。
飯島 中身がないモックアップ のように軽いんです!
後藤 手に持った瞬間「これは買う! 欲しい!」と思ったノートは久しぶり。
11時間駆動で770g、フルHD
金子 ノーマルのカラバリはブラックとシルバーです。で、それとは別に、ワインレッド系の筐体が非常にキレイな「VAIO |「red edition」 もあって気になるんですよね。
比嘉 道具にこだわる人が使うイメージなので、個性的な展開がVAIO Proにまさにピッタリですよ。
飯島 薄いのに、バッテリーも随分持ちますよね?
比嘉 11型は公称約11時間。別売バッテリーを付けたら約23時間とほぼ1日。
金子 え!? そんなに動くなら、 ライターさんにVAIO Proだけ持たせて「バッテリー切れまでに原稿を完成させろ」とカンヅメにします!
後藤 か、過酷だな......。
飯島 Haswell搭載の夏モデルだと、富士通の14型「LIFEBOOK UH90/L」もオススメ。
比嘉 刀モチーフのUltrabookですね。タッチ対応でIGZO液晶。
3200×1800のIGZOノート
金子 IGZO液晶も省電力化に貢献しそう。UH90/Lはデザインもスペックもいいけど、有線LAN端子がきちんとある点が個人的にはヒットです。
後藤 LAN端子を引き出すギミックも富士通らしい。
飯島 UH90/Lは、高い解像度も注目の的ですね。
比嘉 3200×1800ドット! これだけ高精細だと広々していて使いやすい。
金子 解像度の高さでいえば、「dynabook K IRA V832」が2560×1440ドットもありますね。
完成度高し!美麗WQHDノート
後藤 Ivy Bridge世代だけど、KIRAは完成度の高さが光っていますね。
比嘉 これからUltrabookを買うなら、KIRAも十分有力候補ですよ。
後藤 解像度の高さは、我々にとっては非常に大きなメリットですからねー。
飯島 それはなぜ?
後藤 編集という仕事柄、ブラウザー、エディター、表計算ソフト、画像ソフトなど、たくさんソフトを起動するじゃないですか。解像度が高ければ高いほど、ソフトの使い勝手を損なわずにウィンドウが開けますから。
金子 なるほど。デスクトップ機だとディスプレーを変えればいいけれど、ノートだとそうもいかないですもんね。
飯島 「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」が出たときは衝撃でしたけど、Windowsにも高解像度化の波が広がりそう。
金子 今のところ目立って高解像度な機種はその2つだけど、これからは、ノートでもフルHD以上の解像度が当たり前になってくるのかもね。
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