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11.6型フルHDタッチパネル搭載でタブレットとしても使える!

レノボ、液晶パネルを裏向きに装着できる「ThinkPad Helix」

2013年01月08日 12時00分更新

文● 八木澤健人/ASCII.jp編集部

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 レノボは7日(米国時間)、ディスプレー部分を取り外して単体で使用できるCore i7搭載のウルトラブック「ThinkPad Helix」を発表した。価格は1499ドル(約13万1000円)。日本での発売は未定。

ThinkPad Helix

 11.6型ながら1920×1080ドットのIPS液晶パネルを搭載。10点マルチタッチに対応し、Windows 8をタッチ操作できる製品となる。従来の着脱式タブレットとの最大の違いは、同社が「Rip and Flip」と呼ぶ、液晶パネルを裏向きにも差し込める機構。これにより対面にいる相手に画面を見せながらのキーボード操作が可能になる。さらにこの状態で画面をキーボード側に倒せば、キーボード側にあるバッテリーや端子を使用しながら、長時間駆動かつ拡張性の高いタブレットとしても使える。

パネルを裏向きにして接続することができる

 液晶パネルには、米コーニング社の強化ガラス「Gorilla Glass」を採用。指での操作はもちろん、ペン入力にも対応する。キーボード部のタッチパッドはボタン部分が独立した従来のタイプとは異なり、パット全体が一枚の板として一体化した「ClickPad」となった。バッテリー駆動時間は公称10時間(キーボード部接続時)。NFCのほか、オプションで4G LTEモデムも内蔵できる。重量は1.67kg。タブレット部のみの重量は835g。

主なスペック
製品型番 未定
CPU インテル 第3世代Core i7
チップセット 未定
ビデオチップ Intel HD Graphics 4000
メモリー 8GB
ストレージ SSD 256GB
光学式ドライブ ──
ディスプレー 11.6型マルチタッチ液晶(1920×1080ドット)
有線LAN 未定
無線LAN 未定
インターフェース USB 3.0×2、mini-HDMI、mini-DisplayPort
サイズ 未定
重量 1.67kg
バッテリー駆動時間 公称約10時間(タブレット部は5時間)
OS Windows 8

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