Haswellノート、タブレットに注目! 高解像度Ultrabookもオススメだ
比嘉 高解像度ディスプレーのモデルが出始めた中で、ちょっと変わった形態のモデルも増えてきましたね。たとえば、脱着式デタッチャブルの15.6型、「dynabook V713」。
飯島 キーボードが取り外せるんですよね。画面を誰かに見せるとき、すごく便利。
金子 でも、キーボードをどこに置くか迷いそうかな。職場に置くか、自宅に置くか。
比嘉 そこは2つ買って両方に置くでしょ! ACアダプターと同じですよ。
一同 (笑)
飯島 Ultrabook以外では、「Surface Pro」 がありますね。これにHaswellが載ってたらなあ。
比嘉 でも、Surfaceはお得感が高いですよ。オフィス付いて10万円以下。
Win8タブレットのお手本!?
金子 ピュアタブレットとして使うのはもちろん、キーボードカバーの使い勝手が非常にいいみたいですね。
飯島 そう考えると、タブレッ トとノートの境界が曖昧になり始めたのかも。
後藤 オフィス系ソフトの操作感はやっぱりノートにかなわないので、しばらくは両方のニーズがあると思いますよ。タッチ向けUIが今以上に作り込まれたら、境界が消えるかもしれませんけど。
比嘉 入力面では、まだまだキーボードが勝りますね。
飯島 入力といえば、最近、フリックで取材メモをとってる人を見かけます。
金子 フリックに慣れると、 キーボードより速いのかな。
飯島 フリックはタッチ端末との相性がいいですから。キーボードレスで、完全タッチ用UI、入力はフリック。今後のPCはそういうものになっていくのかもしれませんね。
比嘉 進化を予感させるというと、レノボも注目。10.1型ピュアタブレットの「ThinkPad Tablet 2」と、11.6型タブレットともして使える着脱式Ultrabook「ThinkPad Helix」の両方を打ち出しています。
570gのWin8タブレット
後藤 これからのPC選びには、デザインなどの付加価値も大きく関わってきそう。
金子 単なるスペック争いではなくなってきましたね。
後藤 Haswell搭載、高解像度ディスプレー、そして従来のクラムシェル型ノートかタブレットか。このあたりがポイントになってきた。
飯島 今年の夏のPCは、目移りするほど見所のある製品が多いですよ。
比嘉 そのあたりを満たしたモデルなら、これからの流行にも乗れそうですよね。今年ユーザーに支持された製品が、今後のスタンダードに影響するかもしれません。
金子 第4世代コアシリーズが出て、各社が改めて力を入れてきましたからね。最新モデルには、「これは欲しい」という1台があるはずです。
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