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COMPUTEX TAIPEI 2013レポート特集第11回

インテルが基調講演で「Bay Trail」を公開、キーワードは“2 in 1”

2013年06月05日 17時00分更新

文● ASCII.jp編集部 北村

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 インテルは4日、上級副社長のTom Kiloy氏による基調講演をCOMPUTEX TAIPEI 2013の会場である台北国際会議センターで開催した。

インテル上級副社長のTom Kiloy氏がCOMPUTEX TAIPEI 2013の基調講演で、今後インテルが業界で勝ち抜くために目指す方向性を語った

 講演ではまずハードウェアの過去を紹介。これまでに販売数が増加したきっかけととしてNetbookやUltrabookがあったが、近年はタブレット市場が拡大し、大きな変化が起きていると説明。この変化に乗り、業界をリードしていくためのインテルの答えが、ノートPCとタブレットを融合させた“2 in 1”だと述べた。

NetbookやUltrabookの登場は、業界で大きな話題になった。インテルが次に目指すのは、ノートPCとタブレットが融合した“2 in 1”だ

 タブレットは便利だが、アプリに限界があり、入力デバイスも乏しい。そこで用途に合わせてキーボードを取り付けることにより、ノートPCの感覚で操作でき、そのうえノートPCでしか利用できないアプリも利用できるようになる。それだけの機能を付加しても重量はタブレットと遜色ない。そんな画期的なデバイスが“2 in 1”だと語る。

「Merrifield」と「Bay Trail-T」。Merrifieldは、毎年2月にバルセロナで開催されるMWCで発表、Bay Trail-Tは年内出荷予定とのこと

 その“2 in 1”デバイスを実現するためのプロセッサーが「Merrifield」と「Bay Trail-T」だ。Merrifieldはスマートフォン向けで、2014年第1四半期に出荷予定。Bay Trail-Tはタブレット向けで、年内の出荷を予定しているという。どちらも22nmプロセスで製造され、Silvermontマイクロアーキテクチャーを採用する。

22nmプロセスのSoCとなるSilvermontマイクロアーキテクチャーでは、「Clover Trail」の3倍以上の性能と5倍以上のバッテリーライフを実現する

 そしてBay Trail搭載の“2 in 1”を披露し、4K2Kの動画を配信するデモを行なった。目指すのは、1日中バッテリーが持続するデバイスだという。今年中に登場するであろう各社のBay Trail搭載デバイスに期待が高まる基調講演だった。

クアッドコアのBay Trailを搭載する“2 in 1”デバイスを披露した

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