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COMPUTEX TAIPEI 2013レポート特集第29回

COMPUTEXで白基板VGAと初のマザーを展示するGALAXY

2013年06月10日 20時00分更新

文● 伊藤 真広

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 COMPUTEX TAIPEI 2013のGALAXYブースでは、今年も世界中のオーバークロッカーが注目する白色基板のビデオカードを展示していた。GeForce GTX 780を搭載するデュアルファンモデル「GTX 780 SOC」と、GeForce GTX 770を搭載する3連ファンモデル「GTX 770 2GB SOC White」の2枚だ。

GeForce GTX 780を搭載する、デュアルファン仕様の「GTX 780 OCT」。8月発売予定
GeForce GTX 770を搭載する、3連ファン仕様の「GTX 770 2GB SOC White」。こちらも8月発売予定

 今年のブースでも例年通り、香港や韓国などからオーバークロッカーを招待して、「GTX 780 SOC」を使ったオーバークロックデモを開催していた。そこでは、白色基板モデルで使用できるオーバークロック用新兵器「チルボード」が使用されていた。

日本が誇るオーバークロッカーduck氏が、「GTX 780 OCT」の液体窒素冷却のデモしていた香港のオーバークロックチームが「GTX 780 SOC」の限界に挑戦。duck氏もそれを手伝う
液体窒素冷却用のカップが取り付けられた「GTX 780 OCT」CPUとGPUに液体窒素が注がれていく
こちらが、今後オーバークロック界ではスタンダードアイテムになると予想されるチルボードチルボード制御用の専用ソフト。見る人がみれば、何ができるかわかるらしい

 「チルボード」は、チップセットを開発するCHIL社が手がけたビデオカード制御用基板で、コアクロックやメモリークロック、電圧などをWindows上で変更できる。チルボード単体で製品化するかは未定だが、GALAXYによると白色基板モデルに同梱して数量限定での販売を検討しているという。

GALAXY初のマザーボードは
当然オーバークロッカー仕様!

 これまでビデオカードメーカーとして名を馳せてきたGALAXYが、今年はなんとマザーボードも展示していた。Z87チップセット搭載のATXマザーボード「Z87-HOF」で、HOFは“Hall of Fame”(殿堂)の略だという。

GALAXY初のマザーボード「Z87-HOF」を持つduck氏。現在同マザーボードを検証中で、改善してほしい点をGALAXYにフィードバックしているという。ボードは開発途中のサンプルで、レイアウトやデザインは今後変更される可能性があるとのこと

 オーバークロック向けということで、通常の2倍の銅箔層をもつ基板を採用し、16フェイズの電源回路を搭載するなど、安定性と耐久性を重視した作りになっている。BIOSもオーバークロッカーが納得するものに仕上げているとのこと。発売は年末の予定だ。

ブースの奥では「Z87-HOF」を実際に動作させていた。マザーはPCI Express 3.0 x16を4スロット装備し、4Way SLI/CrossFire Xに対応する

Tegra 4搭載のタブレット
「GALAPAD」

 日本では、並行輸入で1万8000円前後で販売されているGALAXYのタブレット「GALAPAD7」。その後継となる「GALAPAD6.3」「GALAPAD9」「GALAPAD10.1」の3種類が展示されていた。3機種とも3G回線に対応している。

「GALAPAD6.3」はスマートフォンの位置付けになるそうだが、手が大きな筆者が持っても電話として使うには躊躇する大きさだった

 搭載するCPUは、「GALAPAD7」ではTegra 3を採用していたが、今回発表された製品は最新のTegra 4を採用。詳細なスペックは近日中に発表される予定だが、残念ながら日本での販売は現時点では予定されていない。

「GALAPAD9」「GALAPAD10.1」

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