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デジタルの最先端を知る、CEATEC 2013第8回

さらにモビリティ化に注力、インテルがCEATECで基調講演

2013年10月01日 22時04分更新

文● ASCII.jp編集部 北村明弘

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 アジア最大級のIT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2013」において、インテルが「モバイル・コンピューティングの進化」と題した基調講演を行なった。

「CEATEC JAPAN 2013」で基調講演を行なうインテルのカーク・スカウゲン氏

 基調講演に登壇したインテル上席副社長兼PCクライアント事業本部長のカーク・スカウゲン氏は、同社のビジョン実現に向けた取り組みや最新のテクノロジーについて講演した。

 講演でスカウゲン氏は、「Ultrabook、タブレット/スマートフォン、ウェラブル・コンピューターなど、モバイル・コンピューティングはめざましい発展を続けている。インテルは、製造技術におけるリーダーシップに基づき、拡大するモバイル市場のすべての領域に向けた、高性能、低消費電力な製品群を提供していく」と述べた。

 その一例として、インテル Quark プロセッサー・ファミリーを紹介。この新しい低消費電力プロセッサーにより、インターネットに接続された機器(Internet of Things:IoT)からウェアラブル・コンピューティングまで、インテル製品はさらなる市場に広がるという。

 さらに、スカウゲン氏は「モバイル・コンピューティングの進化を加速させるためには、パートナーとの協力が非常に重要である」と述べ、国内メーカーの先進的、独創的な活用法の成果として、各社の2 in 1デバイスを紹介した。

「Bay Trailを採用した2 in 1デバイスやタブレットは、高いパフォーマンス、バッテリー駆動時間、豊富な機能など、優れたモバイル体験を提供する」と説明

 講演の最後で、知覚コンピューティングにより実現される新しいユーザー体験についても説明した。今後訪れる新しいコンピューティング環境として、新たな3D世界の到来、音声認識機能のさらなる進化、最適なコンテンツの提供を挙げた。

3Dカメラを利用した顔認識によるログオンや、ビデオチャットでの背景除去と合成を実演。2Dカメラと違い、3Dカメラは暗い場所でも正確に物体を認識すると説明したタブレットの絵本アプリを3Dカメラに映すと、絵本の中のキャラクターが飛び出して見える。VR技術を応用した3Dカメラの活用法だ

2 in 1デバイスなどの最新機器を展示する
CEATECのインテルブース

ホール4にブースを展開するインテル

 CEATECのインテルブースは、「New Lifestyle」、「New Workstyle」、「New Experience」の3つの観点から、インテル搭載製品や採用事例を紹介している。各種2 in 1デバイスの展示や、3Dカメラを利用した技術デモなど、来場者が直接機器に触れ体験できるブース作りとなっている。

各種2 in 1デバイスを展示。シャープや富士通が開発中の製品も確認できた
HaswellやAvaotonといった最新プロセッサーを殻割りした状態で展示。自作マニアの心が踊る
手を振るなどのジェスチャーを3Dカメラで捉えて、ソフトウェアを操作するデモ
大昔のゲームセンターに会ったアップライト筐体を模したこの機器は、視線入力のデモ機。目の動きやまばたきを認識して、画面上のカーソルを動かせる。ゲーム、医療、自動車、セキュリティー分野への導入が期待される
スポーツにおけるコンピューティングの活用事例。ゴルフのシャフトに取り付けた機器が取得した情報をタブレットなどに送信する。スイングのフォームや速度を視覚的に確認できる
NTTドコモが開発したHEVC/H.265ソフトウェア・デコーダーをHTML5ブラウザーに統合し、Haswell搭載のNUCで4Kビデオとウェブ・コンテンツをマッシュアップして再生するデモそのHaswell搭載NUC。既存のNUCと大きさは変わらない。フロントにUSB 3.0×2と音声端子が確認できる

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