驚異的に速い!! ログオンまでは約6秒!
さて、超サクサクPCを構築できたところで、なにはともあれ起動チェックだ。Windows 8のインストールされた「Samsung SSD 840」をフロントベイのPort0にセットして、いざ電源を投入! Windowsマークが表示されてからMicrosftアカウントのログオン画面が起動してくるまでは……約6秒! 速い速い!! 予想以上の速さにちょっと驚く。ログオン後の動作も、ウワサ通りキビキビとしていて爽快だ。ちなみにWindows エクスペリエンス インデックスのサブスコアは「7.7」だった。
参考までに、Windows 7をインストールした緊急時のスワッピング用「Samsung SSD 840」も起動時間を計測してみる。電源をオンにしてログイン画面が表示されるまで約18秒。Windows 8のときのようなインパクトはないものの十分に速い。クリーンインストールした甲斐がある。
こうした結果を見ると「Samsung SSD 840」とWindows 8を導入した場合のほか、Windows 7で使用する場合も、明らかに恩恵を受けられる形だ。Windowsと本製品の相性は非常に良いと感じる。
さて、これで「Samsung SSD 840」を利用した環境の構築は完了だ。なお、今回はフロントベイを装備したマシンを利用しているが、SATA 3.0に対応したマシンであれば、どのマシンでも起動することはできる。
しかも、SSDであるだけに、持ち歩いてもさほど心配はない。OSがクラッシュして起動できなくなった場合など、本製品を利用してデータの救出するといった使い方もできる。友人のPCのOSがクラッシュしてしまったりした場合など、OSをインストールした本製品を持っていき、さっそうとデータの救出をすれば、ヒーローになれること間違いなしだ!?