ハイパフォーマンスかつメンテナンス性の高さで定評があるエプソンダイレクトの「Endeavor Pro7500」。ハイエンドパーツを搭載するためのこだわり構造など、人気の秘密を6回にわたって検証する! 第1回、第2回、第3回、第4回、第5回はこちら
フロントからもアクセスできるUSB3.0端子を装備
「Endeavor Pro7500」は、インターフェース類が充実していることもポイント。とりわけUSB端子については計10基も装備している。このうち4基はUSB3.0に対応しており、従来のUSB2.0よりも理論値で約10倍の高速転送が可能だ。USB3.0対応の外付けHDD/SSDをつないだ場合には大容量のデータも短時間で転送できる。また、USB2.0端子から供給される電流が500mAなのに対し、USB3.0端子は900mAと大きいので、スマートフォンなどの充電が早くできるというメリットもある。
セパレート型デスクトップの場合、USB3.0端子はリアパネルにのみ配置されていることも多いが「Endeavor Pro7500」ではUSB3.0端子をリアとフロントに2基ずつ装備しているので、フロントからも手軽にアクセスできるのが便利だ。
また、注文時のカスタマイズで「マルチカードリーダー」を選択すれば、さまざまな種類のメモリーカードに対応できるリーダー/ライターを3.5インチベイの部分に内蔵でき、デジタルカメラの写真などの取り込みも手軽に行なえるようになる。SDカードはSDXCまで対応できるほか、メモリースティック、xDピクチャーカード、コンパクトフラッシュなど、これひとつで主要なメモリーカードにすべて対応できるので、本製品を購入するならぜひチョイスしておきたいオプションだ。
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