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ASCIIも出展&全力取材! CEATEC JAPAN 2011レポート 第4回

UltrabookがCEATECに上陸! 各社の新製品をチェック

2011年10月04日 15時51分更新

文● ASCII.jp編集部

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レノボ IdeaPad U300s

レノボ「IdeaPad U300s」。展示機は海外モデルなのでキーボードも英語キー

 東芝以外のUltrabookは、ホール1のインテルブースに多数展示されている。まずはレノボが海外で発表した「IdeaPad U300s」から。なお、まだ日本では正式発表されていない機種である。

 U300sはdynabook R631と同じく13.3型ディスプレーを搭載する製品で、重さは約1.35kgとやや重い。厚みもややある。すっきりとしたシンプルなデザインで、家庭で使うのはもちろん、外で使っても悪目立ちしないだろう。海外では10万円未満で販売されるとのことなので、日本でも同価格帯で販売されれば有力な選択肢になりそうだ。

すっきりした左側面。USBポートのサイズで、おおよそのサイズがイメージできる。側面排気のようだ

Acer Aspire S3-1

Acer「Aspire S3-1」

 日本エイサーは先日発表されたばかりの「Aspire S3-1」を出展していた。こちらもディスプレーサイズは13.3型だが、搭載CPUはCore i7-2637M(1.70GHz)でストレージは240GB SSDと、dynabook R631より一回り高性能だ。ただし重さは約1.4kg未満で、バッテリー駆動時間は約7時間とやや重い。厚さは18.5mm。

金属の質感を生かしたボディー。側面をゆるいカーブで造形したデザインは、MacBook Airに似ている

 11月中旬発売予定で、予想実売価格は15万円前後と発表されているので、dynabook R631とちょうど競合するライバルというところか。

ASUSTeK UX21、UX31

ASUSTeK「UX 21」。手軽な11型級の製品

 ASUSTeKは2台のUltrabook、「UX 21」と「UX 31」を参考出展している。どちらも日本では未発表だ。やや小型のUX 21が11型級で、一回り大きいUX 31が13型級というあたりは、MacBook Airの製品バリエーションと同じである。

UX 21の側面と天板。USB 3.0ポート装備に注目。ヘアライン加工を施してアルミの質感を生かしたデザインは、しばらく流行るのだろうか?

UX 21のキーボード。非常に薄型のキーで、タッチも当然軽い

 11型級のUX 21はさすがに軽い。13型級のUX 31は、手に持った印象では1.3~1.4kg程度はありそうで、おおむねAspire S3-1と同等といったところか。どちらも金属の質感とシャープなデザインは格好良く、価格次第では人気を呼びそうだ。

13型級のASUSTeK「UX 31」。13型はUltrabookの主流となるようだ

側面はMacBook Airよりもシャープな印象

 これら第1弾のUltrabookで、日本発売が発表されているものは11月から年末にかけて市場に投入される。冬のボーナスでモバイルノートを狙っている人は、CEATECに来て実機を手に取ってみてはいかがだろうか。

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