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西日本のデータセンターという選択肢 第2回

グループ各社と連携したクラウドサービス

NTT西日本、「Bizひかりクラウド」でクラウド本格参入

2011年03月09日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 3月8日、NTT西日本は、グループ会社のNTTスマートコネクトをはじめとしたNTT西日本のグループ会社と連携し、クラウドビジネスに本格参入すると発表。名称を「Bizひかりクラウド」として3月9日からサービス提供を開始する。

Bizひかりクラウド サービス概要

自治体、企業等向けメニュー(参考)

 3月9日より順次提供を開始するサービスは、自治体・企業などに対して、コスト削減、業務効率化、生産性向上、コミュニケーション活性化などを支援するメニューを用意。

 具体的なメニューは以下の通り。なお、価格は個別見積りとなる。

Bizひかりクラウド ワークスタイル
 VPNサービス等のネットワークサービス、アクセス回線、ICT端末(ルーター)をセットにして提供
Bizひかりクラウド プラットフォーム
 VPNサービス等のネットワークサービス、アクセス回線、ICT端末(ルーター)をセットにして提供。さらに、オーダーメイド型、セミオーダーメイド型、レディメイド型(仮想サーバー型)、レディメイド型(共有型・専用型)の各種ホスティングサービスを用意する
Bizひかりクラウド スマートサポート
 トラフィック量、ネットワーク遅延、プロトコル分布、レスポンス性能、サーバーの性能を調査し、診断レポートを提供するサービス

 また、今後のサービス拡充予定としては、企業、医療、教育、子育て、高齢者等の団体(コミュニティー)向けに、その特性に応じたサービスをパッケージ化して提供するメニューを2011年度の第2四半期を目途に順次提供を開始する予定だという。

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