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西日本のデータセンターという選択肢 第13回

北海道や首都圏、中部エリアも展開へ

DRやクラウドを提供!日商エレが堂島にDC開設

2011年10月05日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月4日、日商エレクトロニクスは大阪市堂島にデータセンターを立ち上げ、9月下旬よりエンタープライズ向けのデータセンターサービスを開始していたことを発表した。

 東日本大震災を契機にBCP、DRの需要、節電対策などの動きが活発化していることを受け、同社は強みである「ICT基盤/ネットワーク基盤構築」や「運用監視サービスの提供」をデータセンターサービスと組み合わせる。これにより、オンプレミスIT環境のデータセンターへの移設」やクラウド環境への移行、データセンターのICT基盤の分散・冗長化など、多様なニーズに対応するサービスをワンストップで提供するという。

 まず開始したのは、

  • ハウジングサービス
  • インターネット接続サービス
  • システム運用監視サービス(VERICURE Management Service Library)
  • マネージドホスティングサービス(VERICURE Utilityz Ready/Cradle/Cloud Model)
  • 遠隔データ保管サービス (VERICURE Utilityz Remote Backup)

などで、こうしたデータセンターサービスは、順次サービス拡張の予定だ。

 加えて、インテグレーションサービスとして、

  • ICT基盤構築
  • ICT基盤移設
  • P2V移行
  • クラウド基盤構築

なども提供する。

 また同社は、大阪市堂島を第一弾とし、今後は、北海道エリア、首都圏エリア、中部エリアにて順次データセンターサービスを展開する計画だとしている。

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