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3Dに録画機能にLED! 冬ボで買いたい最新テレビ/BDレコ第3回

パナソニック「VIERA」編――分かりやすさと画質を両立!

2010年11月17日 12時00分更新

文● 鳥居一豊

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 特集の第3回は、パナソニックの大画面テレビ「VIERA」を紹介する。同社はプラズマテレビと液晶テレビ、両方の製品を投入しているメーカーである。

 前回紹介したシャープは液晶パネルの生産メーカーだったが、今回取り上げるパナソニックはプラズマパネルの生産メーカーである。すでにパネル生産および薄型テレビ開発から撤退したパイオニアから技術や人的資源を受け継ぎ、国内唯一のプラズマパネル生産メーカーとして気を吐く。

 今では液晶に対して圧倒的な性能差があるわけではないプラズマだが、自発光方式の良さ、広色域の再現性や応答速度の速さなど、画質性能はまだまだ優位にある。

 消費電力が大きいことや画面の暗さなど液晶に劣る部分も多いが、現在液晶テレビが大勢を占めることになった最大の原因は、中~小画面が苦手なことだ。薄型テレビの普及の初期において、ユーザーにとってもっとも身近だった32V型のモデルを発売できなかったことが、現在の差につながったと思われる。


42V型以上の大画面はプラズマ
37V型以下の中~小画面は液晶でラインナップ

 画素(正確には赤・緑・青の3つのサブピクセル)がそれぞれプラズマ発光により明滅する仕組みのプラズマテレビは、小画面化というよりも高精細化が難しい。今や37V型以上はほとんどがフルHD解像度というテレビ市場において、解像度を維持したまま小画面化しても、発光する部分が小さくなる=暗くなることを意味するので、無理に小画面を開発するメリットはない。

 そういった理由もあり、パナソニックでは42V型以上をプラズマ、37V型以下は液晶でラインナップを構成している。


パナソニック「VIERA」のラインナップ
シリーズ名 パネル 画面サイズ 録画機能 実売価格
VT2 プラズマ、3D対応 65V/58V/54V/50V/46V/42V ―― 70/57/45/32
/26/25万円前後
RT2B プラズマ、3D対応 46V/42V BD
内蔵HDD(500GB)
35/32万円前後
V2 プラズマ 50V/46V/42V ―― 25/23/16万円前後
G2 プラズマ
(42V型以上)
液晶(37V型以下)
50V/46V/42V/37V/32V ―― 22/18
/14/10/7.5万円前後
Z1 プラズマ 54V
(50V/46Vは生産終了)
―― 20万円前後
D2 液晶
(LEDバックライト)
※37V型以上がフルHDパネル
42V/37V/32V/26V/22V/19V ―― 18/14/12/9
/6.5/5万円前後
R2B 液晶
※37V型のみフルHDパネル
37V/32V BD
内蔵HDD(320GB)
18/15万円前後
R2 プラズマ
(42V型以上)
液晶(37V型)
50V/46V/42V/37V/32V/19V 内蔵HDD(500GB、19V型のみ250GB) 26/20/17/14
/11/6.5万円前後
S2 プラズマ
(42V型以上)
液晶(37V型以下)
※液晶は37V型のみフルHDパネル
46V/42V/37V ―― 16/9.5/9万円前後
C2
(19V型はC21)
液晶
※1366×768ドット
※22Vと19VはLEDバックライト
32V/22V/19V ―― 5.7/5/3.7万円前後
X2 液晶
※1366×768ドット
32V/26V ―― 6.5/6万円前後

 細かく分類すれば、同じプラズマでもモデルによって使用するパネルが異なるといった差異はある。わかりやすいところでラインナップを区別すると、3Dプラズマ(VT2、RT2B)、2Dプラズマ(V2、Z1)、LED液晶(D2、C2)、従来の液晶(X2)と4つに分類でき、これ以外のラインナップは混在ということになる。

 ちなみに、3D対応モデルは「T」、HDD内蔵モデルは「R」、HDD+BD内蔵モデルは「B」が型番に付く。

今回取り上げる「TH-P42RT2B」(左)と「TH-L42D2」(右)

 今回は、プラズマテレビと液晶テレビを1台ずつ取り上げる。プラズマは、HDD+BD内蔵で3Dにも対応した「TH-P42RT2B」(実売32万円前後)、液晶はLEDバックライト採用の「TH-L42D2」(同18万円前後)だ。

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