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いよいよ発売!! iPad総力特集 第7回

一挙50連発! 最初に試したいiPadアプリカタログ(後編)

2010年06月03日 12時00分更新

文● 林 佑樹

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イラスト・写真


 SketchBook Pro 1.1

 作者:オートデスク
 価格:900円  対応機種:iPad


 イラスト作成ができるアプリで、お絵かき以上のレベルを追求したい人にオススメしたい。ペン先には鉛筆、エアブラシ、筆があり、それぞれブラシサイズや強さの変更が可能だ。筆圧には非対応だが、始点・終点を細くする筆も作れる。

 またレイヤー機能も搭載。初期状態で乗算となっているため、線画を描いたあとに新規レイヤーを作成して、着色という流れもOKだ。色作成やアンドゥ・リドゥ、左右対称描画も備えている。

PSD形式での書き出しも可能なので、スタイラスとセットで用意すれば下書きやネーム作成もこなせるだろう



 お絵描きパッド 1.6

 作者:Darren Martha Design
 価格:230円  対応機種:iPad


 幼児向けのお絵かきアプリ。細かい設定はなく、色鉛筆や筆、クレヨン、シールなど好きに選んでのびのびと落書きできる。また手書きのほかに、魚や車などのイラストデータを置くこともできるため、使い方次第では知育アプリとしても活躍してくれる。

あまり考えなくてもいいという点でいえば、大人も気分転換に十分楽しめてしまう



 CameraBag for iPad 1.9.1

 作者:Nevercenter
 価格:350円  対応機種:iPad


 トイカメラ風に写真をレタッチしたり、古ぼけた雰囲気の写真に仕上げたりできる。手順は写真をライブラリーから選んで、「Filter」から「Instant」などの項目をタップするだけとカンタンだ。また「Border」では写真のようなフチをつけることができるため、よりそれっぽいトイカメラ風写真にレタッチできる。

保存する際に画像解像度を変換できるので、写真をブログやTwitter用に加工する目的にもオススメだ



 TiltShift Generator for iPad 1.06

 作者:Art & Mobile
 価格:350円  対応機種:iPad


 iPhoneユーザーなら知っている人もいるであろう、画像をミニチュア写真風に変換できるアプリ。iPad用にインターフェイスが改良されており、iPhoneよりも使い勝手が向上している。

 設定には直線、円形のぼかし、彩度、コントラスト、明度の調整、周辺減光の調整と豊富。これら機能と写真はひとつの画面に収まっているため、操作性はすこぶるいい。

Twitterへのポスト機能もあり、気に入った写真ができたら、すぐにアップロードできる



 グラヴィリュクス 1.0.1

 作者:Scott Snibbe
 価格:230円  対応機種:iPad、iPhone


 星と重力を使ってアートを描く一風変わったアプリ。起動直後は理路整然と並んだ白い点(星)ばかりだが、タッチしている間はそこに重力が発生して、星が集まってくるというもの。銀河を作ることもできれば、星同士をぶつけることもできる。操作説明はコツの解説は一切ないが、とりあえず触って星の動きを観察しながら、思い描く形を生み出すという、ちょっとしたゲーム性も備えている。

iPadの液晶はマルチタッチなので、複数人で星の奪い合いなんて遊び方も可能だ



 CAMERA-A 2.0

 作者:Yusuke sekikawa
 価格:115円  対応機種:iPad、iPhone


 iPadにカメラ機能を「離れ業」で持たせるアプリ。iPhoneとiPadをWi-FiかBluetoothでつなぎ、iPhoneで撮影した写真がすぐにiPadに送られるという仕組みだ。iPadやiPhoneからシャッターを指示して、リモートカメラのように扱える。

 別途、iPhone側にも「CAMERA-B」という無料のアプリをインストールする必要があるため、いまのところiPadとiPhoneを持つユーザー専用のアプリだ。

iPhoneで撮影した写真は最大解像度で転送可能なので、iPadの写真編集アプリでレタッチして、Wi-Fiでアップロードという流れも実現する

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