Windows 2000 Serverの移行を支援
最新のサービスパックを適用すればサポート期間が延長されるWindows XP/Vistaと異なり、OS自体の更新が必要となるWindows 2000の対策は手間がかかる。特に、独自開発の業務アプリケーションのサーバとなっているWindows Server 2000の移行は、非常な困難が伴うかもしれない。
こうした問題のサポートとしてマイクロソフトが開設したのが「Windows 2000 Server 延長サポート終了までのカウントダウン」と題するポータルだ。
ここでは、「古いサーバを継続使用する上での3つの心配事」の紹介、Windows 2000 ServerからWindows Server 2008 R2への移行技術情報、Windows Server移行ツールの紹介などへのリンクが掲載されている。また、「Windows 2000 Server からの移行対応パートナー」の紹介もされている。ここの情報を参考に、2018年7月10日まで延長サポートフェーズが続くWindows Server 2008 R2への移行を試みてはいかがだろうか。
製品名 | 製品発売日 | メインストリーム サポート終了日 | 延長サポート終了日 |
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Windows Server 2003 | 2003年5月28日 | 2010年7月13日 | 2015年7月14日 |
Windows Server 2003 R2 | 2006年3月5日 | ||
Windows Server 2008 | 2008年5月6日 | 2013年7月9日 | 2018年7月10日 |
Windows Server 2008 R2 | 2009年10月22日 |