
Windows 7が延長サポート期間に入った
マイクロソフトは米国時間の1月13日をもって、Windows 7のメインストリームサポートを終了した。以降は延長サポート期間となる。
マイクロソフトのOSは通常、「メインストリームサポート5年間」+「延長サポート5年間=合計10年間のサポートが提供される。
メインストリームサポートとは、マイクロソフトの製品発売後、最低5年間提供されるサポートのこと。期間中は、仕様変更や新機能のリクエスト、無償サポートを実施している。今回はこれが終了となり、例えば次期Internet ExplorerはWindows 7が動作環境から外れる可能性が高い。
なお、メインストリームサポートが終了しても、最低5年間は「延長サポート」期間となり、セキュリティパッチの提供は続けられる。そのため、延長サポートが終了するまではWindows 7は安全に使い続けられる。Windows 7の延長サポート終了は2020年1月14日を予定しており、それまでに移行先をじっくり検討すれば大丈夫だ。
なお、Windows 8と同8.1についても、Windows 7の3年遅れでこのサイクルを追いかける形となっている。
