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ガラパゴスケータイの機能徹底絞り出し 第6回

スポーツやダイエットをケータイがサポート!

2009年08月31日 16時00分更新

文● 小林 誠/ゴーズ、ASCII.jp編集部

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グラフで見るとさらにわかりやすい

 運動の成果は数字だけでなく、グラフを見ると、一目でわかりモチベーションの維持につながる。F-08Aではiアプリの「ヘルスチェッカー」を起動し、MENUの「EXカウンター」を表示すると消費カロリーなどの変化がグラフでわかる。

 ここではさらに体重予測を表示できるので、このままのペースだと「1週間後に0.2kg増える」といった予測がわかり、具体的な数字を出してくれるので、これはもっと運動しないと、と危機意識を持つことができる。

ヘルスチェッカーを利用すると、過去の情報から統計データをグラフで見せてくれる。また現在の運動状況から、今後の体重を予測する機能も

インカメラに隠し技!
さらに健康器具と連携する

 ヘルスチェッカーのMENUには「脈拍/血圧/体組成計」という項目がある。これを選ぶと「パルスチェッカーで測定する」というメニューが選べる。実はF-08Aはインカメラに指先を触れるだけで、脈拍数を測ることができるのだ。

カメラに指をかざすことで脈拍を測定する機能を持っている

 またヘルスチェッカーの「からだカルテサービス」を選ぶとネット経由で、健康器具で有名なタニタのサイト「からだカルテ」へ情報が送られる。タニタの一部健康器具とも連携しており、同サイトでケータイ、健康器具などの情報をまとめて確認できる。「からだカルテ」はケータイ、PCの両方から利用できる。

からだカルテはタニタがネット上で提供している健康管理サービス。ケータイのデータだけでなく、タニタの測定機器からのデータも一元的に管理・分析ができる

 地味ながらも便利なのが、ケータイを折りたたんだ時でも、サブディスプレイに歩数、歩行距離、カロリーを表示できる機能。F-08Aなら側面のキーを押すだけで表示できるので、時間の確認と同じようにパッと見ることができる。

サブディスプレイ

サブディスプレイに常に歩数や消費カロリーが表示されるので、目安や励みになる

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