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ガラパゴスケータイの機能徹底絞り出し 第8回

もうケータイのメールは馬鹿にできない!

2009年09月14日 16時00分更新

文● 小林 誠/ゴーズ、ASCII.jp編集部

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 ケータイでメールを“見る”人はたくさんいると思うが、それで終わり、という人も多いと思う。しかしケータイ標準のメール機能は想像以上に多機能で、バックアップの仕組みがあったり、色々な使い方ができる。

 送受信できる文字数も十分だし、仕事にだって役に立つ。一言、二言のメッセージのやり取り、絵文字を使う、といったプライベートが中心の使い方に加えて、さらに本格的に使いこなしてほしい。今回サンプルで用いたのはNTTドコモ「P-07A」、au「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」。ソフトバンクモバイル「934SH」だ。

密かにこんなに実力がアップしていた
ケータイのメール機能

 ケータイメールというと文字数や添付ファイルに制限があって使いにくい「貧弱」なメールというイメージがあった。しかし最近は随分ケータイメールの能力も上がっている。

 下記の表の通り、ドコモとauの「5000字」の送受信の能力があれば、PCからのメールを受信しても問題ない。また、ソフトバンクはテキストと添付ファイルを含めて「最大1MB」だ。

 添付ファイルについてはいまだ最大容量に不安があるとは思うが、WordやPDF(JPEG)化した数枚の資料ならケータイでもチェックできる。3G世代以前のサービスと比べれば十分「使えるメール」となっている。

送受信時の最大全角文字数
NTTドコモ(FOMA) iモードメール 5000字
au Eメール 5000字
ソフトバンク S!メール 1MB(1万字以上)
添付ファイルの最大容量
NTTドコモ(FOMA) iモードメール 2MB
au Eメール 500KB(一部機種はJPEGのみ2MB)
ソフトバンク S!メール 1MB(テキスト含む)

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