(株)クラスキャットは、Zopeに対応した電子商取引サイト構築ツール『ClassCat Cute 1.0』を2003年第一四半期に出荷することを発表した。
『ClassCat Cute 1.0』は、これまでJavaベースで開発されていた『ClassCat Parsonal WebShop』や『ClassCat WebSales』シリーズをJava以外のプラットフォームに対応させた製品。Pythonで開発されており、Zopeへの容易なインストールが可能になっている。データベースはZope内蔵のものではなく、PostgreSQLを使用する。
『ClassCat Cute 1.0』シリーズは、以下の製品ラインアップが予定されている。
- 販売顧客管理ツール『ClassCat Cute 1.0 for Sales』
- B to C販売サイト構築ツール『ClassCat Cute 1.0 for Shop』
- B to B販売サイト構築ツール『ClassCat Cute 1.0 for EDI』
- B to B調達サイト構築ツール『ClassCat Cute 1.0 for EOS』
動作環境は以下のとおり。
- ディストリビューション……Red Hat Linux 7.2
- アプリケーションサーバ……Zope 2.5.1
- データベース……PostgreSQL 7.1.3
製品の販売はクラスキャットのビジネスパートナーを通じて行なわれる。価格はオープンプライス。
