(株)クラスキャットは、クラスキャットLinux WebソリューションのEJB実装『ClassCat WebSales 1.21 EE』を発表した。
『ClassCat WebSales 1.21 EE』は、アプリケーションサーバ『JBoss』をターゲットとして実行する。EJBで実装することにより、アプリケーションサーバの機能をフルに活用することが可能になり、パフォーマンスや堅固性、拡張性、移植性、保守性が向上するという。また、MVCモデルアーキテクチャを採用しており、JSPを変更することで画面表示を容易に変更できるほか、各種インターフェイスにXMLを採用した。
提供される予定の製品は以下のとおり。
- 顧客管理システム『ClassCat WebSales 1.21 EE』
- B to B調達システム『ClassCat WebSales 1.21 EE EDI Edition』
- B to B調達システム『ClassCat WebSales 1.21 EE EOS Edition Type Q』
- 複数バイヤー対応B to B調達システム『ClassCat WebSales 1.21 EE EOS Type MB』
動作環境は以下のとおり。
- 動作確認済みOS……Red Hat Linux 7.2
- アプリケーションサーバ……JBoss 2.4.4
- データベース……PostgreSQL 7.1.3
- J2SE 1.3.1
価格は現在のところ明らかにされていない。2003年第1四半期より順次出荷される予定。