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ソニー、“バイオ”デスクトップ秋モデル5シリーズ17製品を一挙投入――“家庭内メディアサーバー”がメインテーマ

2002年09月09日 14時59分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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バイオRシリーズの後継機として、TV録画機能を強化した新筐体のマイクロタワー型デスクトップ“バイオRZ”には、以下の6製品がラインナップされている。

  • Pentium 4-2.80GHz、メモリー512MB(RDRAM PC800-40)、160GB HDD(UltraATA/100)内蔵、Windows XP Professionalプレインストールのハイエンドモデル『PCV-RZ70P』
  • PCV-RZ70Pに17インチSXGA表示のTFT液晶ディスプレーが付属する『PCV-RZ70PL7』
  • Pentium 4-2.53GHz、メモリー256MB(RDRAM PC800-40)、160GB HDD、Windows XP Home Editionプレインストールの『PCV-RZ60』
  • PCV-RZ60に17インチSXGA表示のTFT液晶ディスプレーが付属する『PCV-RZ60L7』
  • Pentium 4-2.40BGHz、メモリー256MB(DDR SDRAM PC2100)、120GB HDD、XP Home Editionの『PCV-RZ50』
  • PCV-RZ50に15インチXGA表示のTFT液晶ディスプレーが付属する『PCV-RZ50L5』

『PCV-RZ70PL7』
『PCV-RZ70PL7』。付属のリモコンは、パソコン(バイオ)3台までを切り替えてコントロールできる

価格はいずれもオープンプライスで、編集部による予想実売価格は、RZ70Pが39万円前後、RZ70PL7が48万円前後、RZ60が28万円前後、RZ60L7が37万円前後、RZ50が21万円前後、RZ50L5が27万円前後。いずれも28日より発売開始予定。

メインメモリーにRDRAMを搭載する上位2機種(4モデル)は、チップセットにIntel 850Eを採用、メモリーは最大1GBまで搭載可能。GeForce4 MX440搭載のビデオカードをAGPスロットに標準装備し、最大1600×1200ドット/フルカラー表示が可能となっている。

DDR SDRAMを搭載するRZ50は、チップセットにSiS 651を採用、メインメモリーは最大1.5GBまで増設可能。画面表示はチップセット内蔵のグラフィックスアクセラレーター機能を利用し、ビデオメモリーはメインメモリーの一部(32MB)を共用する。

『Giga Pocket Engine DX』
新設計のTVチューナー&MPEG-2エンコーダーカード『Giga Pocket Engine DX』。メインボードに2つのアドオンカードが装着されている

全機種共通で、DVD-RWドライブと新設計のTVチューナー&MPEG-2エンコーダーカード“Giga Pocket Engine DX”を内蔵している。DVD-RWドライブの書き込み速度は、DVD-RW等速/DVD-R2倍速/CD-R8倍速/CD-RW4倍速、読み出し速度はDVD-RW&DVD-R2倍速/DVD6倍速/CD24倍速。最上位モデルのRZ70Pは、さらにDVD-ROMドライブ(DVD16倍速/CD40倍速)も内蔵するツインドライブ構成となっている。
Giga Pocket Engine DXは、TVチューナーをソニー製(同社の大画面TV『WEGAシリーズ』の開発チームが設計/製造)に変更し、3次元DNR(デジタルノイズリダクション)に加えて3DY/C分離回路とゴーストリダクション機能を搭載して、画質の向上を図ったもの。RZ70P/RZ60には、ドーターカードの形でDV←→アナログ、DV←→MPEG-2のメディアコンバーター機能も標準搭載している。

『TMPGEnc DVD Source Creator for VAIO』
『TMPGEnc DVD Source Creator for VAIO』では、映像ソースの色空間をYUVのまま扱う(通常はいったんRGBに変換してパソコン内部で処理し、再度YUVに戻す)ため、通常版のTMPGEncと比べてもより高画質なMPEG-2変換が期待できるという

また、全機種ともTV録画/再生/管理ソフト『Giga Pocket Ver.5.0』、音声のドルビーデジタル(Dolby-AC3)圧縮に対応したソニーの独自拡張版ソフトウェアMPEG-2エンコーダー『TMPGEnc DVD Source Creator for VAIO』をプレインストール。Giga Pocket Ver.5.0の特徴は、i.LINK接続の外付けHDDに直接録画が可能になったこと。TMPGEncのドルビーデジタル圧縮は、ソニーがライセンスを受けたドルビーデジタル圧縮エンジンを利用している。

『USBジョグコントローラー』
RZ70Pに付属する、“USBジョグコントローラー”。中央が十字ボタンになっており、上下でボリュームコントロール、左右で早送り/早戻し、リングでコマ送り、上下に並んだ6つのボタンはイン/アウト点などの挿入に割り当てられる

RZ70Pのみ、USB接続のジョグコントローラーが付属しており、ビデオ編集時のコマ送りやボリューム調整、早送り/早戻し、イン/アウト点の挿入といった操作をマウスやキーボードなしで行なえる。

外部接続端子は全機種共通で、前面にUSB 2.0×2、i.LINK(4ピン)×1、ビデオ入力(コンポジット×1、S-VIDEO×1)、オーディオ入力×1。背面にはPS/2×2、パラレル、USB×4(RZ70P/RZ60はUSB 2.0×2&USB 1.1×2、RZ50はUSB 2.0×4)、i.LINK×1、光デジタルオーディオ端子(角型)×1、オーディオ入出力、Ethernet(10/100BASE-TX)×1、ディスプレー出力、モデムが配置されている。

利用可能な拡張スロットはPCI×1、拡張ベイは3.5インチHDD内蔵用×1、5インチ×1(RZ70Pは空きなし)。本体サイズは幅195×奥行き391×高さ380mm。

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