このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

ソニー、“バイオノートFX”と“バイオノートVX”の追加モデルを発表

2002年06月20日 15時25分更新

文● 編集部 桑本美鈴

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ソニー(株)は20日、ノートパソコンの新製品となる“バイオノートFX”『PCG-FX33V/BP』、『PCG-FX77Z』、“バイオノートVX”『PCG-VX9/P』、およびi.LINK対応DVD-ROMドライブ『PCGA-DVD1/A』を発表した。いずれも29日発売で、価格はオープンプライス。

バイオノートFX33V
バイオノートFX『PCG-FX33V/BP』

バイオノートFXは、A4サイズのベーシックなノートパソコンシリーズ。今回発表された『PCG-FX33V/BP』と『PCG-FX77Z』は、既存ラインナップの追加モデルとなる。

『PCG-FX33V/BP』は、CPUにモバイルインテルCeleron-900MHzを採用し、256MBのメモリー(SDRAM)と40GBのHDD(Ultra ATA/100)を搭載する。チップセットはIntel 815EMチップセットで、グラフィックスアクセラレーターを内蔵する。ビデオメモリーは最大11MBでメインメモリーと共有。14インチXGA対応TFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)を装備する。

また、CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブを備えており、書き込み/読み込み速度は、CD-R/RW書き込み8倍速、CD-ROM読み込み24倍速、CD-RW読み込み12倍速、DVD-ROM読み込み8倍速となっている。外部接続端子は、USB×2、i.LINK(S400)、ネットワークコネクター(100BASE-TX/10BASE-T)、ステレオヘッドホン出力、プリンターポート、マイク入力、シリアルポート、外部ディスプレー出力、モデム用モジュラージャック、コンポジットビデオ出力。

PCカードスロットはTypeIII×1またはTypeII×2(CardBus対応)、内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)。ポインティングデバイスはインテリジェントタッチパッド。バッテリーはリチウムイオンバッテリーで、JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver1.0)に基づくバッテリー駆動時間は、標準バッテリー1個利用時で1.5時間、バッテリー『PCGA-BP71A』2個利用時で5.5時間。本体サイズは幅324×奥行き265.5×高さ46.9mm、重量は2.8kg。OSはWindows XP Home Editionで、Office XP Personalをプレインストールする。なお、付属アプリケーションは春モデルと同等となっている。

『PCG-FX77Z』は、既存製品『PCG-FX77Z/BP』からOffice XPを除いたモデルで、その他の本体仕様はPCG-FX77Z/BPと同じ。

バイオノートFX77Z
バイオノートFX『PCG-FX77Z』

2モデルとも29日発売で、価格はオープンプライス。編集部による予想小売価格は、PCG-FX33V/BPが20万円前後、PCG-FX77Zが21万円前後。

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン