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AOLとWarnerの落とし子 「Netscape 6.1」公開!! (その2 ― 画面写真で見る6.1の新機能)

2001年08月09日 04時49分更新

文● 編集部

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冒頭ページでご紹介したNetscape 6.1の全体的な使い勝手の向上点は以下の通りだ。順を追って見ていこう。

  • 簡易起動
  • 各ボタン/メニューの配置変更
  • ダウンロード時のユーザーインターフェイス向上
  • Webページ上のフォームへの一括入力機能付加

簡易起動

タスクバー
タスクバーに常駐したNetscape 6.1
簡易起動機能は、Netscape 6.1をメモリ内に常駐させておくことにより、起動を速めようというものだ。この機能をオンにすると、タスクバー内にNetscapeマークのアイコンが表示され、そのアイコンをクリックすることでNetscape 6.1を起動できるようになる。設定は、[編集]-[設定]-[詳細]をクリックし、「パフォーマンスに影響する機能を有効にする」エリアの「簡易起動を有効にする(再起動する必要があります)」にチェックを入れればよい。注意書き通り、いったんOSを再起動しないと反映されない。



簡易起動ダイアログ
簡易起動機能使用時にNetscape 6.1を終了しようとすると出現するダイアログボックス

各ボタン/メニューの配置変更

ユーザーインターフェイスを向上させるため、ボタンやメニューの配置を変更した。一番大きいのが、ブラウザウィンドウ下部のメニューバーを廃止したことだろう。これにより、見た目もスッキリとなった。

下段部分
スッキリと1段分のスペースになった

Netscape 6の下段メニュー
Netscape 6の下段メニュー。6.1よりもボタンなどが多い

ほかにも、ショッピングへのリンクがメニューバーに追加されるなど、細かい変更が行なわれている。

ダウンロード時のユーザーインターフェイス向上

ダウンロード時に、ダウンロードしようとするファイルのファイルタイプに合わせてアイコンが表示されるようになった。従来通り、そのファイルタイプに関連づけられたアプリケーションでダウンロードファイルを直接開くことが可能だ。また、ダウンロード後は、どこにファイルを保存したか、「場所を表示」ボタンにて確認することができる。

ダウンロードダイアログその1
ファイルをその場で開くかディスクに保存するかを選択

ダウンロードダイアログその2
ファイルの保存先を、「場所を表示」ボタンで確認できる

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