大幅にインターフェイスを変更し、レンダリングエンジン「Gecko」を搭載したNetscape 6が登場してから約1年(製品版の登場は昨年11月)、そのカスタマイズ版ともいえるNetscape 6.1が本日公開された。今回は見た目では大幅な変更は加えられていないが、細かい改良を中心として使い勝手の向上が図られている。
Netscape 6.1(画面はWindows版) |
新しいフィーチャーとして、以下の機能が改良/追加された
- 全体的な使い勝手の向上
- 簡易起動
- 各ボタン/メニューの配置変更
- ダウンロード時のユーザーインターフェイス向上
- サイドバー関連
- 履歴バーの追加
- ブックマークバーの機能強化
- サイドバー内コンテンツの充実
- 検索
- 100以上の検索エンジンをNetscape 6.1から利用可能
- プライバシー関連機能の向上
- パスワード品質メーターの搭載
- メーラの機能向上
- AOLメールなど複数メールアドレスを登録可能
- AOLメールに対応
- オフラインでWebメールを閲覧可能
- インスタントメッセンジャーを搭載
- メールアドレス集積機能
- ユーザーインターフェイスの向上
サイドバー内のコンテンツも大幅に充実した |
日刊アスキー Linuxでは、以上の各機能を画面付きで紹介するほか、米NetscapeのInternational Client Products Senior Marketing Manager Jennifer Mulcaster氏のインタビューをお届けする予定だ。