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Mozilla.org、Mozilla M16をリリース

2000年06月17日 03時06分更新

文● 植山 類

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 Mozilla Organization (Mozilla.org)が開発するオープンソースのWebブラウザ最新版“Mozilla Milestone 16” (M16)がリリースされた。Mozilla.orgは、ある程度安定した開発中のMozillaを、“Milestone”としてほぼ1月おきにリリースしている。16回目となるM16では、見た目を定義する「スキン」の切り替えや入力のオートコンプリート(ただしインラインのみ)、IRC (Internet Relay Chat)クライアント“Chatzilla”などを新たにサポートした。ベータ版であるため動作はやや遅いが、かなり安定していて、日本語のページを含むほとんどのWebページを正しく表示することが可能だ。

Mozilla M16
Mozilla M16で日刊アスキー Linuxを表示してみた。ページがきちんとレンダリングされている
IRCクライアント“Chatzilla”
IRCクライアント“Chatzilla”。IRCのコマンドを画面下部のテキストボックスに入力して操作する

 Mozilla.orgは、米Netscape Communicationsが自社のブラウザのソースコードを公開し、誰にでも開発/利用を可能にしたことから、開発を積極的に進めるために設立された。Netscape Communicationsが4月6日にリリースした“Netscape 6 Preview Release 1”は、Mozilla M14の成果を元に作られている。

 Mozilla M16はソースコードおよびバイナリ形式で公開されている。Windows、MacOS、Linux、OpenVMS、FreeBSD、SolarisバイナリはMozilla.orgのFTPサイトおよびそのミラーサイトからダウンロードできる。ファイルサイズは、ソースコードが23MB、バイナリは各OSともにほぼ7MB。

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